リファラル(社員紹介)からの採用決定数が7倍以上に! ペパボのリファラル採用

ペパボでは、パートナーの知人や友人を紹介・推薦してもらう採用手法「リファラル採用」に力を入れており、2016年より制度として運用をスタート。これまで34名の方にご入社いただきました。制度導入から3年経過し、現在の運用状況や、リファラル経由でご入社された方の今などを、採用担当の太田さんに伺いました。

太田  紘子(おおた ひろこ)
Facebook:@Hiroko Ota
あだ名:ピロ姐
HR統括部人事企画グループリクルーティングチーム 中途採用担当。マイブームは米粉のパン!

リファラル採用制度の導入経緯

ーーリファラル採用制度をどのように導入したのか教えてください。

リファラル(社員紹介) 採用による入社というのは以前よりあったのですが、制度として整えられたのは2016年頃です。ただ、パートナーの皆さんが積極的に制度を利用してもらえるような運用はできていなかったので、昨年制度をブラッシュアップし、リファラル採用を強化する理由を改めて社内に共有・周知し、運用を開始しました。

ーーなぜリファラル採用を強化しようと考えたのでしょうか。

どの企業もそうだとは思いますが、自社にマッチする優秀な方を採用したいというのが理由の一つです。ペパボでは「経営理念」「ミッション」「わたしたちが大切にしている3つのこと」に共感し、自身の成長とペパボの成長のために具体的に行動できる方にご入社いただきたいと思っています。

このようなペパボのカルチャーを既に知るパートナーを介することで、社風や社内の雰囲気など、ペパボについてよく知ったうえでご入社いただけるのがリファラル採用の最も良いところだと思います。リファラル経由で入社された方は、入社後の慣れも早いですしその後の定着率も高いことが多いですね。

また、人材紹介会社や有料媒体を介した採用に比べ、コストがかからないということもあります。

ーー制度導入後に苦労した点、課題に感じた点はありましたか?

ルールを作って導入することはそんなに難しいことではないのですが、制度を利用するパートナーが利用しやすい(紹介しやすい)、そして運用する採用担当の調整工数が掛かり過ぎない仕組みづくりをすることが重要で、正直そこがまだまだです。

実際に、「知人へどうやって声をかければいいのかわからない」「転職活動している知人がいないから声をかけられない」などの声があり、リファラル採用の利点のひとつでもある転職潜在層へアプローチを簡単にできるようにしたいと思いました。

ーーたしかに、いざ知人に声をかけようと思ってもハードルを感じることはありそうですね。

はい。なので仕組み化までいけていないのですが、採用担当に繋げてもらえれば、その方の意向を伺ったうえで、適切な部署・パートナーとのカジュアル面談を実施できるようにしました。ペパボは全社でSlackを使用してるので、専用チャンネルに投げてもらえれば採用担当がすぐ対応できるようになってます。

面談というカジュアルなかたちでざっくばらんにお話させていただき、ペパボへの理解を深めたうえで、ご本人の意向とタイミングがあえば、選考へお進みいただいてます。補足すると選考については、選考フロー・採用基準ともに他候補者様と同様となります。

ーー制度導入後、リファラル採用数に変化はありましたか?

はい、2016年には2名だったリファラル経由での入社者が、2018年には14名と7倍に増えました。今年も8名の方を採用することができ、制度開始から本日時点まで計34名の方をお迎えできている状況です。

ーー計34名の方がリファラル経由でご入社された方なんですね! 思ったよりも人数が多くて驚きました。リファラルでの採用決定数が順調に増えている背景には何があるのでしょうか。

ベースにはわたしたちが大切にしている3つのことにある “ファンを増やすこと” と “アウトプットすること” を既存のパートナーが実行しているということがあります。

ペパボでは職種関係なく個人SNSなどで会社やサービスのこと含め、パートナーが自由に情報発信をしているのですが、そこでの繋がりやペパボ入社以前に繋がっていた元同僚の方などから「ペパボ興味あるんだけど~」とお声掛けいただいたくこともあるそうです。そういった背景からペパボの文化がリファラル採用と相性がいいのだと思います。

あとは、主体的に採用活動をしてくれるパートナーが増えてきて、Slackの公開チャネルで成功事例やナレッジを共有しあったりと、採用担当だけでなくみんなで採用する土壌ができてきていることも、理由なのかなと思います。

ーーリファラル経由でご入社されたパートナーの定着率はどうですか? また、ご入社されたパートナーさんからのお声で印象に残っているものはありますか。

制度がスタートした2016年から2018年末までに、パートナーの紹介により入社した正社員の離職数は1名と低くなってます。

入社して一ヶ月後の面談もしているのですが、「入社前と入社後のギャップがない」と言ってもらえると、選考を通してペパボで働く具体的なイメージを持てているなかできちんとお互いを理解することができたんだなとほっとします。

ただ、アルバイトの方の定着率はあまり高くなく、パートナーの紹介だからというわけではありませんが、ここは今後の課題でもあります。

ーーそれでは、最後にペパボに興味はあるんだけど、ペパボ社内に知り合いがいない・・・という方が気軽にペパボパートナーとお話できる機会はありますか?

ペパランチョンというエンジニアとのランチ会があります。ほかには、Wantedlyの各求人へエントリーいただく方法もございます。

また、昨年11月に採用サイトをリニューアルして、社内の様子や制度についても以前よりわかりやすく紹介されています。こちらからも実際に働いているパートナーの雰囲気を知ることができるので是非ご覧ください。