7期目を迎える新卒研修で準備してること

こんにちは!人事の船橋です。
出会いと別れのこの季節。ペパボにも4月からまた新たに12名の新卒入社の仲間がやってきます。
新卒7期目となる、彼らを迎え入れるにあたって。そこで今年も数ヶ月前から、あれやこれやと準備を進めています。特に『研修』は人事に限らず様々な人が関わり、多くの時間と熱量をかけています。ペパボの社員として、社会人として、この大事なスタート期を有益なものにしてほしい。そこで、私たちがどのように準備しているかご紹介します。

 

基本方針

 

・今年の基本方針。「社会人としての基本マナー及びペパボパートナーとしてのマインドを持つ重要性を理解し、学生から社会人への意識の切り替えを図る」
※ペパボでは従業員のことを「パートナー」と呼んでいます
経営理念・ミッションはもちろんのこと、新卒から役員までが
大切にしている3つのことを本当に大切にしてもらいたいので、とても意識しています。マインド!

ただ、素地を養う上で知識や技術だけでは足りません。ここが抜けてしまっては、ペパボという組織の形成に何かが欠ける。サービスを通してユーザーに届けたい、価値の創造にも欠けてしまうのではないでしょうか。

研修では、このマインドを座学形式に“叩き込む”のではありません。まず、運営側がこの共通認識をしっかり持つ。そして数ヶ月間の研修期間において、先輩から新卒のみんなに繋いでいき、連鎖を生むことを目指しています。
・研修のビジョン。
「育て合う組織風土の醸成」。
そして、「自律的な人材育成の仕組みづくり」。
新卒研修に限らず、人材育成の基本軸として。つまり、研修を設計する上で中長期的に念頭に置いているのがこの二点です。
言わずもがな👆この上で、事業と個人の成長に資することが大大々目的ですね。
 

番長

 

・番長とは?
ペパボの新卒研修では、設計〜運営を人事だけが担うのではありません。つまり、人事とがっつりタッグを組む「番長」が存在します。
ちなみに、東京本社・福岡支社でそれぞれ研修を行います。そのため、コンテンツの流れや設計に共通のフレームワークが必要です。時には自身が講師となったり、講師を担当するパートナーのフォローをしたり。さらに研修期間中は、研修生のメンターとなる役割を担います。
今年の東京番長は、シニアエンジニアである黒くん(@kurotaky)。
一方、福岡番長はCSのあらたん・エンジニアのりょーま(@ryoma_123)です。着任し、肩を組み合い、あーでもねーこーでもねーと研修を作り上げる毎日です。
 

研修デザイン

 

・スケジュール

ざっくり、毎年だいたいこんな感じです。
4月 職種共通研修 @東京本社。
5月 職種共通研修 @福岡支社 1.5ヶ月間。
6月 職種別研修スタート @東京本社。
– エンジニア 6ヶ月間。
– デザイナー 2ヶ月間。
– 総合職/CS  1ヶ月間   

・共通フレームワーク

共通フレームワーク

ペパボでは、ほぼ全ての研修を内製しています。なお、各コンテンツの内容は目的や背景などを運営側(人事&番長)から伝えます。その上で、いろんな部署のいろんな職種のパートナーに講師を依頼しています。コンテンツはオリエンテーション、座学、ワークショップ系、実務研修など様々。

研修全体を企画し、各講師にお願いする上でも軸が必要。なければ、継ぎ接ぎの新卒研修になってしまいます。人事と番長が、学びの原理原則を理解する。研修を行う本来の目的について、共通のフレームワークを持つことが重要だと考えました。そこで、「研修開発入門」を課題図書として読書会を実施しました。
特に重要なのは下記の点です。

企業の研修の目的とは「教えること」ではありません。教えることは、「学習者に学んでもらうこと/変化してもらうこと」の「手段」。「目的」では、ありません。

(第3章 研修のデザイン1より)

 

・ニーズの探索。

ニーズの探索

研修を設計する上で、まずはヒアリングを実施。短期・中長期でどんなニーズがあるのか、各方面に聞きました。社長、事業部、昨年の研修生、研修担当者、研修生の配属先の上長、などなど。

やはり、研修自体が最終的には経営に資することが目的。だから、独りよがりの設計は意味がありません。どんな人材が求められているのかを探ることで研修期間にできることを考えました。ニーズの探索を行い、上述の基本方針を設定し、研修コンテンツも検討しました。「会社理解」「顧客理解」「仕事理解」が基本です。例えば4月の東京研修(職種共通)では、下記のようなテーマで構成しています。

 

  • 入社準備/各種オリエンテーション。

  • 事業紹介。

  • 基礎研修(ビジネスマナー/ライティング/テクニカルライティング/マーケティング/
  • ロジカルシンキング/財務基礎など)。

  • ユーザーを知る(イベント参加/ユーザーインタビュー同行/ユーザー勉強会参加など)
  • 役員交流

 

育成風土

 

・巻き込む、ステークホルダー化
育成に限らず、採用然り、制度面然り、人事施策は全社的に多面で動くことばかりなので、自ずと社内の多くのパートナーに協力してもらいます。新卒研修では、新たな仲間を知ってもらうためにも多くの人に関わってもらいます。(手前味噌ながら)ペパボのすごいところは、研修講師の依頼などを快く引き受けてくれること。ばかりか、みんなしっかりコミットしてくれます。

勿論、既に専門性を有してたり、そのジャンルで活躍してる人に“得意のおすそ分け”を依頼します。しかし、「もっとおもしろくできる」なんぞと謳っているだけあります。

例年やってる研修であってもワンランク上を目指してブランニューな学びを創造してくれます。

今年は、新卒2年目のパートナーから役員まで幅広く担当してもらいます。私も参加して、ちゃっかり学んじゃお〜〜と思ってるコンテンツが満載です。これから研修を通して、新卒7期生がどんな変化をしていくか。そして1年後、数年後にどんな活躍を見せるのか。今から、ドキドッキワクワックです!
実際の研修の様子や、準備している研修がどうだったか。それは別途、番長からアウトプットしてもらおうと思います!

乞うご期待でございます!!
 

 

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