GMOペパボでは毎年秋にマネジメントメンバーが一堂に会する合宿、Pepabo Growth Camp(ペパボ グロースキャンプ)、通称PGCを開催しています。
今回は、2024年11月に開催された一泊二日のPGCの様子をご紹介します。
PGCとは
PGCは、来期方針を各部門が発表し、参加者の脳内同期を図ること。そして、部門の枠を超えたコミュニケーションを通じ、事業と組織の成長を担うマネジメントメンバー自身の成長を促進することを目的として実施しています。
マネージャー以上の役職者を中心に、サブマネージャーやエンジニアリング、デザインの技術リード職など含め、総勢約55名のマネジメントメンバーが一堂に会しました。
1日目
冒頭にCFOの五十島さんより2024年連結業績の共有があり、続いて社長のケンタロさんから全社方針として、「2024年の振り返り」と「2025年以降の成長に向けて」のお話がありました。
その後、ホスティング事業、EC支援事業、ハンドメイド事業、金融支援事業の責任者が登壇し、来期予算の方針と重点施策について発表を行い、後半は、横断組織である技術部、管理部門も同様に予算方針・重点施策について各責任者から発表を行いました。
事業部門の発表内容に対して、参加者から多くの質問や意見が寄せられ、それぞれの事業についての理解をさらに深める貴重な機会となりました。
懇親会
懇親会会場へ移動し、立食形式で部門や職種を超えた活発な交流が行われました。今回は宿泊を伴うイベントだったため、希望者による二次会も開催され非常に盛り上がりました。
2日目
経営者の視点や考え方を脳内同期することで、自己の現状との差分を認識し、視座を上げ、その差分を埋めるための具体的なアクションを策定・実行することで、マネジメントの成長と事業成長を促進することを目的としたプログラムを実施しました。
具体的には、社長のケンタロさんと副社長の星さんによるトークセッションを実施したあと、その内容をもとに各自の気づきを言語化し、気づきを踏まえた上でのアクションプランを策定しました。そして、各自の気づきを同レイヤーのグループ内で共有・意見交換を交わし、ディスカッションを通じてアクションプランの精度を高めるという内容でした。
最後は、指名された参加者が発表を行い、ケンタロさんからフィードバックを受けました。始終和やかな雰囲気の中で進行しましたが、時に緊張感のあるケンタロさんからのお話の際には一人ひとりが真剣な眼差しを向けており、参加者全員が社長のメッセージを受け取っていました。
PGCを終えて
参加者アンケートでは、普段交流の少ない参加者とのコミュニケーションが多くとれたとの声が多数寄せられました。また、ケンタロさんから普段聞けない貴重な話を聞けたという意見もあり、参加者にとって満足度が高く、有意義なPGC運営ができたと実感しています。
運営事務局としては、参加者の積極的な交流や経営層との対話が実現できたことに安心感と少々の満足感を抱きつつ、今後も、PGCの開催を通じて部門間の連携強化や、組織の一体感醸成に寄与していきたいと考えております。
以上、PGCレポートでした。