ともだち企業を増やし、フリーランス・個人事業主がより自由かつ安心して働ける仕組みづくりを

2018年に日本初のフリーランス(※)に特化した金融支援サービス「FREENANCE(フリーナンス)byGMO」をリリースしたGMOクリエイターズネットワーク。

2019年に企業・自治体との連携プログラム「FREENANCEともだち」、2022年にはWEBクリエイター・ITエンジニア専用ファクタリングサービス「GMOフリーランスファクタリング」の提供を開始しました。

また、フリーランス向けの保険やファクタリングを対象とした調査においては「加入しておきたい保険」、「手数料が低いフリーランス向けファクタリング」など計7項目でNo.1を獲得するなど、現在も急成長しています。

今回は事業管理を行っている山田マネージャーに、「FREENANCEともだち」の営業募集について話を伺いました。

自己紹介

山田 友幸(やまだ ともゆき)

あだな:パパ

趣味など:釣り

- 自己紹介をおねがいします

山田:
弁護士事務所で弁護士として勤務後、縁があって2019年に入社しました。当初は弁護士として法務に従事していましたね。入社当時についてはHRブログをご覧いただけたらと思います。

山田:
買取ルールをつくるようになって、そのうち売上を見る立場に変わったんですよね。

私たちが買い取るのはフリーランス・個人事業主(以下ユーザー)の報酬債権です。より多くの方に利用していただくためには、ユーザー個々に訴えかけていくことが必要となります。それと同時に、フリーランスと多く仕事をしている企業さんと提携できれば、その企業さんから新たにユーザーを紹介していただいて、FREENANCEの売上に繋がる、というふうな流れができるな、と考えました。そこで、FaaS(FREENANCE/Factoring as a Service)というビジネス展開をしていくことになり、Fintech事業部のマネージャーとして就任しました。

今は買取審査の管理、企業の与信審査、営業管理ほか、もちろん法務も行っています。

-弁護士から営業責任者として携わられることになった経緯を教えてください

山田:
ファクタリングとは「債権譲渡・債権買取」のことなんですが、「貸金」との区別というのがすごく重要です。そのため、法務の立場から意見・提案することがあり、だったら売上も見た方が、事業的に効率が良いという判断ですね。

シームレスに動けるというのはたしかにあります。

フリーランス・個人事業主の方にも安心して働ける支援を

-あらためて、「FREENANCE」について教えていただいても良いでしょうか

山田:
「FREENANCE」は、フリーランス・個人事業主のための「お金と保険」のサービスです。入金前の請求書をいち早く現金化できるファクタリングサービス「即日払い」を提供しています。通常の支払いサイクルは、請求書を発行してから入金まで最短でも1ヵ月ほどかかるケースが多いですが、「即日払い」を利用すれば、わずかな手数料のみで、最短だと請求書を出したその日のうちに報酬を受け取ることもできます。

また、ユーザーには、不慮の事故やミスでクライアントに損害を与えてしまった場合でも、最大5000万円まで補償される賠償責任保険「FREENANCEあんしん補償」が無料で付帯します。

-「FREENANCEともだち」についても教えていただけますか

山田:あくまで想定の範囲内ではありますが、「即日払い」はある程度の未回収債権が発生してしまうことが課題でした。

「FREENANCEともだち」は、この課題を解決するため、ユーザーの債権確認をフラットに行える関係性を構築できるよう、企業や自治体などと提携するものです。

山田:
「FREENANCEともだち」に参加する提携企業、つまりは「ともだち企業」から業務委託を受託したユーザーは通常よりも低い手数料で「FREENANCE即日払い」を利用することが可能になり、より自由かつ安心して働くことが可能になります。

私たちも債権が本当に発生しているか、実際に支払いを行う「ともだち企業」に直接確認を取ることができるため、信用度が上がります。

また、「ともだち企業」から業務委託を受託している方々に利用促進をしてもらえるメリットもあります。

企業ごとに限定の優待やキャンペーンなどを行えるなど、狙ったターゲットにアプローチできるので確実性がありますね。

-最近ではフリーランスや個人事業主での働き方も増えてきて、福利厚生のような充実性も増してきているように感じますその中で「FREENANCEともだち」を利用するメリットなどはありますか

山田:
ファクタリングという観点でいうと、他社に比べて優位性があると思っています。

「FREENANCE」はサービス利用履歴が長く、信用度の高いユーザーほど与信スコアが上がり、手数料がどんどん下がっていきます。

さらに「FREENANCEともだち」の場合、「ともだち企業」に対する請求書であれば最初から低い手数料で即日払いを利用することができます。また、即日払いの審査通過率も圧倒的に高いです。

もうひとつは、先ほどもお伝えしましたが「FREENANCE」のユーザーになることで「FREENACEあんしん補償」が無料で付帯します。賠償責任として、業務中の事故、トラブルで賠償責任が発生してしまったとしても、対象範囲であれば一定額が保証されるため、もしもの場合の備えになるでしょう。

他にも有償にはなりますが、新型コロナウイルス感染症など、指定感染症に感染したと医師に診断された場合に一時金が支払われる「コロナminiサポほけん」なども用意しています。

-一方で課題に感じられている点はありますか

山田:
上記の裏返しになるのですが、中には「保険は必要ない」、「ユーザー登録が面倒」、「早く債権を買い取ってほしい」という方もいらっしゃいます。

そうした声に応えるべく「GMOフリーランスファクタリング​​」の提供を開始しましたが、「ともだち企業」との契約には織り込めていないのが現状です。

今後より手続き​​を簡単に、手数料も安く、ユーザビリティを向上させていきたいですね。

ともだち企業を増やして、より安心・安全な働き方を提供したい

-営業の採用背景を教えてください

山田:
「ともだち企業」と契約を結ぶことが営業のミッションです。

「ともだち企業」を経由してフリーランスの方にサービスの提供をすることができるので、「ともだち企業」を増やすことがそのまま売上につながっていきます。

現在は営業が1名なので業種を絞っていますが、かなりの成果がでています。当社の持つビッグデータやお問い合わせ等を分析していく中でアプローチすべき業種は見えているので、開拓する人材を募集していきたいと思っています。

まずは面を増やすべく新規営業を行なっていただきますが、企業数が増えてきたらコミュニケーションの量も増えるので、担当を分担するかなどはまた調整しながら進めていきたいです。

-どんなバックグランドを持っている方が望ましいのでしょうか

山田:
私たちはFintech企業ではありますが、金融やITについての専門的な知識はそこまで求めていません。

もちろんファクタリングについて理解していらっしゃれば話は早いと思うのですが、その点は入社後の研修で賄えるところだと思っています。

どちらかというとアタック力や開拓力のある、ザ・営業マンとして業務を推し進めていける姿勢が必要です。

-営業スタイルを聞いていると、個人での動き方が大きいように感じます

山田:
確かに個人での能動的な動きを求める一面はありますが、チームとしてのバックアップやフォローを行える環境は万全に整っています。

また、「ともだち企業」との契約後は財務との連携が増えます。企業単位で支払いや回収を行うため、主に与信枠の設定、回収フロー等の調整などにはチームで対応していきます。

-営業のやりがいやおもしろさなどはありますか

山田:
一番はやっぱり「成果が目に見える」ってところですよね。圧倒的にわかりやすいと思います。自分が開拓したお客さんが使った分が最終売上になる。間違いなくその方の功績です。もちろん他のチームと連携してアプローチや利用促進は行いますが、営業の功績が担う部分は大きいです。あとはアウトバウンドで攻めていくという大前提で、営業手法はすべてお任せしようと思っています。

もちろん営業に伴う知識などはOJTを行ったりリストを準備したりしますが、細かく指示するのではなく裁量をお渡ししたいと考えています。
その方の特性を見つつ、進め方は臨機応変に。

会社の成長のために、どの業界の企業と契約していくかもぜひ一緒に考えていきたいので、そういう新たな取り組みにおもしろさを感じてもらえると良いですね。

今回ご入社いただく方にはゆくゆくはマネジメントも行っていただきたいと考えています。

ー最後にメッセージをお願いします

山田:
まずは「ともだち企業」をさまざまな業界で拡大していきたいと考えています。

新たに契約する企業が、今後の弊社の事業展開において大きな基盤となるのは間違いありません。

大きな裁量がありますので、この事業をよりよくしていきたい、盛り上げていきたいという熱い思いがある方でしたら力を発揮しやすいと思います。

弊社はまだ小さい会社ではありますが、将来性の高さに興味を持っていただけたら嬉しいですね。

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