鹿児島オフィスのアウトプットを最大化する

自己紹介

早崎 俊輔(はやさき しゅんすけ)
Twitter: @hayapi_ppb
CTO室鹿児島エンジニアリングチーム サブマネージャー。2019年3月に鹿児島オフィスの立ち上げメンバーとして中途入社。「ロリポップ!」の開発・運用を行いながら、「鹿児島.mk」などのエンジニアコミュニティの運用も行っている。

はじめに

みなさまこんにちは!CTO室鹿児島エンジニアリングチームでサブマネージャーをしているはやぴです。趣味は水泳で、半年間で100km泳ぐことを目標にしています。

鹿児島オフィスについて

鹿児島オフィスにはエンジニアだけでなくカスタマーサポート、ディレクター、秘書と、さまざまな職種のパートナーが在籍しており、現在15名が働いています。
今後も組織として大きく成長させていきたいと考えていて、2024年には新たにエンジニア職、カスタマーサポート職の新卒採用も始めます。採用に関する企業説明会も行っているので、興味がある方がいらっしゃいましたらぜひご参加ください!!!

マネジメントオンボーディング研修

私は現在、マネージャーオンボーディング研修に参加しています。研修は東京・福岡・鹿児島からエンジニア・CS・ディレクター・バックオフィスなどのさまざまな職種のマネージャー15人が参加し、2023年2月から9月まで大体1ヵ月に1回のペースで東京オフィスに集まりオフラインで開催されます。マネージャーとして期待される役割を理解し、行動ができること、必須要件であるマネージャー業務が遂行できること、ペパボパーソンとして自ら文化を遵守し、ペパボのパートナーに文化遵守を促せるようになることを目標にしています。

研修のカテゴリは以下の通りです。

組織のアウトプットの最大化

第1回目の研修内容は「原理原則・ペパボピープル」でした。

著名な書籍である「HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント」によると、マネージャーの役割・目的は「組織のアウトプットの最大化」であるとされており、組織に所属するパートナーのアウトプットが最大化する支援をすることがマネージャーの責務だと考えられています。

上記を前提として、「組織のアウトプットの最大化」とはなにかということを考えるために、3人1組のチームに分かれて、下記の問いについて議論し、発表するグループワークを行いました。

  • あなたのチーム(組織)にとって、アウトプットの最大化とは何ですか?
  • 具体的にパートナーの行動を定量化する例を挙げてみてください。

今回のグループワークを通じて自分が考えたことをまとめます。

パートナーの行動確認の解像度を意識する

パートナーのアウトプットを最大化する支援をするために、パートナーの行動確認の解像度を意識する必要があります。パートナーが目標に向かって進んでいるか、必要な支援があるか、課題がある場合にはどのようなアプローチが必要かなどを確認することが大切です。

具体的な行動として、キープMTG、チームMTG、朝会、パートナーとの1on1があります。キープMTGは、パートナーが抱える課題や進捗状況、課題解決のアプローチなどを確認するMTGです。
チームMTGは、チームとしての進捗状況や課題、改善案などを共有するMTGで、朝会は当日のスケジュールや課題、進捗状況などを共有するMTGです。また、パートナーとの1on1は各パートナーとの個別MTGで、個人の課題や目標、進捗状況、キャリアプランなどを確認するために行われます。

私はCTO室鹿児島エンジニアリングチームのサブマネージャーとして、鹿児島オフィスに所属するエンジニアと毎月1on1を行っています。鹿児島エンジニアリングチームは1つのサービスを担当している訳ではなく、それぞれが異なる事業部のエンジニアとともにサービスの開発を行っています。パートナーが目標に向かって進んでいるか、必要な支援があるか、課題がある場合にはどのようなアプローチが必要かなどを確認し、必要に応じてフォローアップを行います。こうしたアクションを通じて、組織のアウトプットを最大化することを目指したいです。

おわりに

マネージャーオンボーディング研修を通して、マネージャーに必要な知識や技術を身につけたいと考えています。また他の事業部のマネージャーと一緒に研修に参加できることも貴重な機会だと感じており、先輩方の意見やアドバイスも参考に、成長していきたいと思います。

鹿児島オフィスでは新卒・中途採用を募集しています。なにか質問や疑問があれば、私のTwitterやお問い合わせフォームなどからお気軽にお問い合わせください。一緒に鹿児島を盛り上げていきましょう!!!

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