入社の決め手や各職種の仕事内容とは?新卒1年目のパートナーにインタビュー

こんにちは。GMOペパボ新卒採用担当です!
今回は2022年度に入社した新卒パートナー6名に、入社の決め手や配属後の担当業務、今後の意気込みについてインタビューしてみました。

自己紹介

上園 純平(うえぞの じゅんぺい)
あだ名:Jay
SNS:@jay_zono
ホスティング事業部マーケティングチームディレクター。好きな言葉は「ありがとう」です。

松尾 美佐希(まつお みさき)
あだ名:マッチャン
SNS:@MSK_ing9707
EC事業部 CREチーム ディレクター。最近、約10年ぶりに編み物を再開しました。

根本 凜(ねもと りん)
あだ名:ねもっちゃん
SNS:@_nemozzz
minne事業部開発チームデザイナー
チャイティーごくごくフェス2022、(個人)開催中です。

深野 悠吾(ふかの ゆうご)
あだな:うご
SUZURI事業部 プロダクトチーム エンジニア。
最近はフォントを作っています。

片平 直輝(からひら なおき)
あだな:ゆーち
技術部 プラットフォームグループ。引っ越しとコミケの執筆に追われてます。

本後 寿々(ほんご すず)
あだ名:ポン
SNS:@imfinechan
CS室 minneグループ QCチーム。最近ハマっていることはホットヨガです。

就職先はペパボ一択!選んだ決め手とは?

ーGMOペパボを選んだ決め手を教えてください。

Jay:
学生時代はアクセス解析やBIツールを活用したダッシュボード構築などのサービスを提供する「支援会社」でインターンシップをしていたのですが、卒業後は自社サービスをユーザーに提供している「事業会社」で仕事がしたいと考えていました。

職種的には、自分が学んできたデータ分析を活かしつつキャンペーン等でPDCAを回すディレクターに興味があり、働きやすさなども重視していたので、すべてを満たしているGMOペパボに興味を持ちました。コロナ禍に自分で描いたイラストTシャツを販売した経験もあって、「インターネット上での表現活動に挑戦したい人のハードルを下げる」という事業理念に共感したというのも大きな決め手でした。

マッチャン:
大学院で、制作活動をしている人の支援について研究を行っていたこともあって、自分で何か作品を制作しつつ、表現者の作品制作にも携われる仕事がしたいと思い、GMOペパボを選びました。

GMOペパボには、「みんなと仲良くすること」「ファンを増やすこと」「アウトプットすること」という、大切にしている3つのことがあります。たくさんの「アウトプット」を入社前から見ることができたので、方向性や社風が自分に合っていると感じることができましたし、自分もこの環境でアウトプットしていくことで、好きなことをもっと突き詰めていけるんじゃないかと思いました。

ねもっちゃん:
ゼミの教授からGMOペパボを紹介され、もともとminneを利用していたこともあってすぐにアプローチしました。先輩パートナーに「プロダクトデザイナーとして意識していることはありますか?」と質問したところ、「サービスを育てている感覚で日々の仕事に向き合っています」という回答をいただき、「サービスを育てる」というワードにぐっと興味を惹かれました。

面接では就活生が面接官にアピールするというより、フラットに対話を重ねながらお互いの理解を深めていくやり方で、お話ししやすかったです。この「フラットな関係性」という印象は入社後も変わっていません。1番の決め手は、たくさんのパートナーさんの個性あふれるアウトプットを見て、同じ匂いがする人がたくさんいるぞ、ここなら安心して自分らしく働けそうだぞ、と感じたところです。

うご:
最初は大好きな文房具に関わる企業を中心に就職活動を行っていました。もともとSUZURIが好きで利用していたのですが、ふと運営会社を調べてみたらGMOペパボで、他にも自分が使っているサービスの運営元を調べようとロリポップ!を調べてみたら、なんとこれもGMOペパボが運営していると知り、一気に興味を惹かれました。

特にパートナーのみんなが大切にしているという「ファンを増やすこと」という言葉が印象的で、気づけばすでに自分自身がファンになっているし、こうした理念を体現している会社はなかなかないと思いました。そこからはGMOペパボ一択! と他には目もくれず選考に進みました。無事入社した今は大好きなSUZURIの開発に携わっています。

ゆーち:
昔からインターネットやコンピューター、サーバなどが大好きで、就職するならWebサービスをやっている会社が良かったことと、学生時代にフリーランスでハードウェアの開発に少し携わっていたので、クリエイターに使ってもらえるWebサービスとインフラの両方をやっている会社がいいと思い、就活を行いました。

GMOペパボはロリポップ!やムームードメインといったインフラだけでなく、SUZURIやminneといったクリエイター支援を行うWebサービスもやっているところが理想的で、ここしかない! と思いました。深野さんと同じく自分もGMOペパボ一択で選考に進み、無事入社することができたのですが、新卒ながらもインフラに関わることができているので、直感を信じてよかったと思っています。


ポン:
大学はインターネットとはまったく関係ない文学部史学科の専攻だったのですが、自身の23年を振り返ると、自分が好きなものや救われたポイントには必ずインターネットが関わっていたということに気づき、インターネット関連企業を中心に就活を始めました。

インターネットを通して個人の活動表現を応援しているGMOペパボの事業そのものがまず魅力的でしたし、大切にしている3つのことに「アウトプットすること」があるように、GMOペパボからアウトプットされているたくさんの作品や想いを就職活動の段階からたくさん目にすることができたので、先輩パートナーの人柄や雰囲気、会社の姿勢や働く環境などを深く知ることができ、どんどん入社したいという意欲が高まっていきました。

他職種と密に連携しながら、ユーザーのみなさんに様々な価値を提供する

ー配属後の担当業務を教えてください

Jay:

「ロリポップ!」や「ムームードメイン」「へテムル」などのサービスを運営しているホスティング事業部のマーケティングチームに所属しており、現在は主に「ロリポップ!」に関わる業務を担当しています。

担当業務は多岐に渡り、分析を通じた課題の抽出、キャンペーン施策の実施、機能追加、機能改善のディレクションのほか、外部企業とのアライアンスも担当しています。

40万件以上の会員を持つ歴史あるサービスを担当できていることにやりがいを感じつつ、責任感を持って日々の業務に取り組んでいます。


マッチャン:
ネットショップ作成サービスであるカラーミーショップの担当として、ショップオーナーがストレスやトラブルなく運営できるように機能改善や開発を行っています。

すぐに数字で結果が見えるものではありませんが、ショップオーナーのみなさんの日々の業務の手間を省き、その分本来の仕事に集中していただく環境を作ることが私のやりがいになっています。

今はまだOJT期間中で、年明けからはCREチームという新しいチームに配属される予定です。CREとは「Customer Reliability Engineering / 顧客信頼性エンジニアリング」を意味しますが、お客さまがサービスに抱く技術的な不安や不満を解消するために信頼性向上に向けた機能改善に取り組み、テクニカルサポートよりもさらに一歩踏み込んだアプローチで解決に導いていきます。

ねもっちゃん:
minne事業部でUIデザインをはじめコーディングなど幅広い業務を担当しています。今はminneのCREチームでOJTをしています。

CREはお客さまの抱えている問題を把握、計測し、課題解決に向けて改善施策を考え実行し、マイナスをゼロに、そしてプラスにしていくことをミッションとしているチームで、とてもやりがいを感じています。

そんなCREチームでタスクに取り組んでいる時に主体的に改善施策を提案してみたところ、エンジニアやデザイナーが集まって相談に乗ってくださり、この提案が実現できることになりました。まだ仕様も理解していない新卒の自分の発言に真剣に耳を傾けてくださり、「ユーザーに近い視点を持っているから、思ったことを遠慮なく伝えてほしい! 意見は財産になるから!」と懐が深く、なんでも受け入れてくれる環境に感謝しています。

うご:
SUZURI事業部のCSが使う管理画面の機能開発、SNSのシェアを増加させる施策に向けた機能実装を担当しています。

SUZURIに違反画像がアップロードされた場合、それが商品化されないように、なぜこの商品が違反なのかを調査をして報告するのですが、これまでは違反通報が2回目でも、毎回1から調査する必要がありました。

この負担を削減するために、「前回の違反通報時にどのような調査をして、どのような結論に至ったのか、管理画面にメモできる機能があったら便利」というCSからの提案を受け、先輩方からフィードバックをいただきながらリリースしました。リリースした次の日から早速CSの方々が色々なメモを登録して使用されており、「便利!」「うれしい!」というコメントをいただきました。自分が作った機能でサービス向上に携わることができて、とてもうれしかったです。


ゆーち:
技術部プラットフォームグループで、今はminneのSREとして業務しています。

SREは「Site Reliability Engineering / サイト信頼性エンジニアリング」で、マッチャンとねもっちゃんの話にあったCREのC(Customer)がS(Site)に変わり、サイトやサービスの信頼性を向上させるためのアプローチを指します。

ダウンタイムを減らしたり、レスポンスをよくしたり、minneチームの開発効率を上げたりとやるべきことはたくさんありますので、小さいタスクやメンテナンスなど少しずつ任せていただいています。実際に動いているminneに触れたときは、「こんなに大きなシステムで動いているのか!」と圧倒されました。

まずはこの大きなシステムを解明するところから取り掛かっていますが、すべてを読み解くにはまだ程遠いと感じています。就活の段階から希望していた業務に携わることができたからには、品質を落とすことなどないように、今はひたすら勉強あるのみです。


ポン:
minneのCS室のQC(クォリティコントロール)チームで、主に問い合わせ業務を担当しているパートナーの対応品質管理とチーム運用をしています。

QCチームは、対応品質向上、健全性向上、顧客努力削減の3つを軸にしており、私は「対応品質向上」をメインに、どうしたらもっと効率よく返信できるか、満足度を上げて不満を減らせるのかなどを注視しながら、CSの皆さんの生産性向上に努めています。

一通り業務を習得したからといって、自分よりはるかに経験のあるCSの皆さんを「管理する」ということに抵抗がないわけではありませんでしたが、皆さんにはとても優しくしていただいているので、求められている役務をしっかりこなしたいと思っています。


専門領域を確立し、最高のサービスを作りたい

ー今後の目標や意気込みを教えてください

Jay:
まずは知識を蓄えて地盤を固め、一緒にサービスを作る仲間との関係を大事にしながら色々なことにチャレンジしていきたいです。

数年先のことはあまり考えない性格ですが、現在は分析やマネジメントに興味があるので、ゆくゆくはサービスの役職者など責任のあるポジションにチャレンジしてみたいです。そのためには視座を高く持ち、PLやファイナンスなど金融の知識も突き詰めていかなければならないと思うので、多方面にアンテナを張って情報収集を続けて、高い知識とスキルを身につけたいです。

マッチャン:
来年4月から完全に独り立ちする予定なので、それまでに少なくとも先輩の片腕レベルには到達し、可能であれば、複数のプロジェクトを同時にまわしたり周囲を巻き込む能力が高い先輩のクローンのように業務をこなせるようになりたいです。

「カラーミーショップはイケてる」と、利用者からはもちろん、社内やサービスに関わる外部の企業からも言われるような、関わるみんなが満足する最高のサービスにしたいです。

ねもっちゃん:
デザイナーとしてまだまだひよっこなので、まずは軸足となるUI/UXデザインの基礎固めをしていきます。得意分野と言えるものが今はまだありませんが、この分野なら根本に聞こうと頼られるようなデザイナーになりたいと思っています。

そのため、特に今興味のあるUXライティングやアクセシビリティをはじめ、幅広く吸収しながら、自分に向いている分野を探っていきたいと思います。最終的には、サービスを通して自分を含むたくさんの人が「すき」と出会うお手伝いをしたいです。


うご:
SUZURIのチーム開発の基礎を学び、開発メンバーとして早く一人前になりたいです。エンジニアとしての専門領域がまだないので、3年後には専門領域を確立し、周囲から頼られる存在になりたいです。

SUZURIをより良いものにして、多くの人に使っていただき、ファンを増やしていきたいと思っています。

ゆーち:
サービスを支えるインフラの知識がまだまだ足りないので、まずは知識をどんどん吸収して、サービスの可用性や信頼性を上げられるエンジニアになりたいです。

僕は色々なことに興味があるので、5年後に何をしているかは自分でもわかりませんが、チームにすごい勢いで仕事をしている尊敬できるシニアエンジニアの先輩がいるので、その方と同じステージにたどり着くことが目標です。

ポン:
今取り組んでいることは、数字としては小さいものなので、大きな成果を出して自分の実績を数字で証明できるようになり、自分ならではの専門領域を作りたいです。

minne事業部は東京にあり、私も東京で勤務していますが、CSの皆さんは福岡拠点で働いています。普段から距離を感じさせない連携はとれていますが、私が間に入ることで福岡と東京をもっとうまくつなぎ、事業部間の連携をさらに深めていきたいです。

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