「できるかどうか」ではなく、「どうしたらできるのか」を考え、常に変化し続ける法務のチャレンジとやりがい

法務グループとコーポレートサポートグループのパートナーに、業務やチームとして取り組む姿勢についてお話を聞きました。

自己紹介

亀田 智(かめだ さとし)
あだ名:かめちゃん
所属:経営管理部 法務グループ
Xアカウント:@k_satoshi_1012
趣味:お笑いを観ることとすること

栗原 将之(くりはら まさゆき)
あだ名:くりさん
所属:経営管理部 コーポレートサポートグループ
Xアカウント:@masaquri
趣味:フットサル、漫画、ゲーム

~質問や困りごとを何でも相談できて、前向きなアドバスがもらえる雰囲気~

ー それぞれのチーム構成を教えてください。

かめちゃん(法務グループ):

法務グループには、マネージャー1名と2名のパートナー(弁護士)がいます。

くりさん(コーポレートサポートグループ):

コーポレートサポートグループは、コミュニケーションサポートチームも含まれていて、マネージャーが1名と、4名のパートナーがいます。

ー チームの雰囲気はどんな感じですか?

かめちゃん(法務グループ):

質問や困りごとをすぐ聞ける雰囲気があると思います。自分一人で考え込んでしまうと深刻になってしまいそうなことも、どうやったら前に進められるか、笑顔で前向きなアドバイスをもらえる雰囲気もあります!

くりさん(コーポレートサポートグループ):

チームで業務を進めていこうという一体感のある雰囲気だと思います。
もちろん業務によっては一人で進めるものもありますが、基本はチームで意見を出し合い、ブラッシュアップしながら業務を行っています。かめちゃんが所属する法務グループと我々のコーポレートサポートグループが完全に分かれているわけでもないので、すぐ質問してコミュニケーションが取れる体制もあります。

~「できるかどうか」ではなく、「どうしたらできるのか」を考え、チームで取り組む姿勢~

チームの役割と、ご自身がどんな業務をされているのか教えてください。

かめちゃん(法務グループ):

チームの役割としては、主に各事業部からの法律相談の結論を出すという役割と、会社が取引先と締結する際の契約書の内容審査や作成をするという役割を担っています。私が今やっている業務は、社内での法律相談や、新規サービスを立ち上げるという場面で、そのサービス内容が法律に適合しているかどうかリサーチや新サービスの利用規約を作ったりしています。

場合によっては、外部の顧問弁護士と打ち合わせをしながら、安心してサービスをスタート・継続することができるような環境を整えるという業務も行っています。

くりさん(コーポレートサポートグループ):

チームの役割としては、会社が適法に運営されるように各種手続きや申請等を適切に行うことです。チームの業務内容は、いわゆる商事法務という分野の業務対応になります。具体的には取締役会、経営会議といった各種会議体の運営事務局として資料作成や、打ち合わせ時間の調整など、事務局の役割を中心に業務にあたっています。

また株主総会の運営事務局の対応や、株式事務対応、リスク管理業務、そのほかプロバイダ責任制限法等のABUSE対応も行っています。

チームで働く上で意識していることはありますか?

かめちゃん(法務グループ):

法律相談という部分については、どうやったら相談してきている人が実現しようとしていることを実現できるかということを強く意識しています。「できるかどうか」ではなく、「どうしたらできるのか」という観点を意識しながら法律相談を検討しています。

また契約書審査についても、どのような契約を締結したいのかをヒアリングする際には、担当者とは、なるべく対面で話すことを意識しています。テキストだけのやり取りだとニュアンスの違いが伝わりづらかったりするので、すぐ席に行って話をしてしまった方が、正確かつ素早い対応ができると感じています。また良好な人間関係を築いたり、コミュニケーションを円滑にするという観点からも、対面でのコミュニケーションを意識しています。

くりさん(コーポレートサポートグループ):

経営体制や事業運営に関わる判断など、取締役会議案に関わる内容を扱うので、社長(通称ケンタロさん)や役員とコミュニケーションを密に取ることが多いです。

また業務で関わるパートナーの範囲が広いので、コミュニケーションを円滑に取れるよう、進捗を確認しつつ、期限内に業務を進められるように心掛けています。

ー 仕事のやりがいについて教えてください。

かめちゃん(法務グループ):

「これは実現ができないかもしれないけど、なんとかできないかな〜」というリーガル相談があった時に、できる方法を見つけるというのは、とても楽しくて、すごくやりがいにつながっていると感じています。

またAI等のまだルールがない分野だったり、自分が取り組んだことがない分野について、自分でルールを作っていける体験ができた時や、試行錯誤の結果良い方向に案件が進んだ時にもやりがいを感じます。

くりさん(コーポレートサポートグループ):

法律に定められた規定に従い、株式会社の運営が適法な状態で円滑に行われていくことを手助けすることが、会社経営のサポートにつながっていると実感します。また、縁の下の力持ちとしてのやりがいも感じます。

~周りを巻き込みながら、新しいことにチャレンジし、チームで成果を出していく~

ー 今後チャレンジしていきたいことはありますか?

かめちゃん(法務グループ):

会社にとって有利なルールメイキングについては、積極的に進めていきたいです。そして自分一人ががむしゃらに仕事をして出せる成果には限界があるので、もっとチームや周りを巻き込んで、チームとしての成果を最大化できるようにしていきたいと思っています。

くりさん(コーポレートサポートグループ):

例えば株主総会を例に取ってみると、GMOペパボでは、いわゆるバーチャルオンリー型の株主総会の開催をしていて、このやり方は全体の1%に満たない少数の会社が対応しているものです。

ITやAIを駆使しながら先端の手法にトライしたり、常に未知の領域に興味を持つ姿勢があるので、最先端のコーポレートガバナンスの体制に携われる点は、とてもやりがいを感じます。幅の広い業務と先端領域での商事法務として、キャリア形成ができるのではないかと思います。

ー どんな人と一緒に働きたいと思いますか?最後に一言お願いします!

かめちゃん(法務グループ):

人と関わることが好きな人と一緒に働きたいなと思います。リーガル相談を受ける際や、契約書審査の業務においても、法務以外の全部署のパートナーとコミュニケーションを取ることになるので、相談しやすい環境をこちら側から作れるような方だと、的確なヒアリング等を行うことができ、バリューを発揮しやすいのではないかと思っています。

また自分がやったことのないことにも果敢に挑戦していける方や、先例を盲信するのではなく、変えた方が良い部分がある場合にはその部分に気づいてその変更や修正まで完遂できるという方も、大歓迎です!

くりさん(コーポレートサポートグループ):

業務では社内の役員や執行役員のみならず、社外役員の先生方など社内外を問わない方々と関わる機会が多く、コミュニケーション力は高いに超したことはありません。

相手方の希望やゴールのイメージを受け取って、そこへ向かって業務を進められるように考えられることは大切だなと思っているので、積極的に自分からコミュニケーションや調整を図っていける方と一緒に働きたいです!

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