地方で最先端を走る!鹿児島オフィスで新卒として働く3人にインタビュー

GMOペパボには、東京・福岡・鹿児島の3つの拠点があります。

2019年に設立された鹿児島オフィスでは、2024年卒より新卒採用を開始しました。 今回は、鹿児島オフィスで新卒として働くパートナー3名にインタビューを実施しました!

※GMOペパボでは、一緒に働く仲間をパートナーと呼んでいます。

この記事はこんな人にピッタリ!

  • 新卒2年目のリアルな声を聞きたい人
  • 福岡、鹿児島など九州で就職したいと考えている人
  • 上京するか地元に残るか悩んでいる人

メンバー紹介

あだ名:てつを
職種:エンジニア
所属:事業開発部 Alive Project チーム
SNS:https://x.com/tetsuwo0717
趣味:ゲーム

あだ名:すーちゃん
職種:ビジネス職
所属:事業開発部 即レスAIチーム
趣味:美容、ショッピング、散歩

あだ名:ゆうちゃん
職種:ビジネス職
所属:事業開発部 即レスAIチーム
SNS:https://x.com/yutarou_12
趣味:旅行・ゲーム

就活のリアル。「なぜGMOペパボ? なぜ鹿児島?」

──まずは3人の就活について教えてください。

てつを:

僕は高専6年生の11月ごろから就活を始め、最初はIT系と機械系を見ていました。 もともとは研究で一人で機械と向き合う時間が多かったのですが、チームで相談しながら開発を進められる環境のほうが自分には合っていると感じ、加えてChatGPTの登場に衝撃を受けたこともあり、ITへ進むことを決めました。

その中でペパボに惹かれた理由の1つは、コーポレートサイトで見た「大切にしている3つのこと」です。 特に「みんなと仲良くすること」を全面的に打ち出している会社なんて、いい意味で特殊ですよね(笑)。

他に見ていた会社は堅い雰囲気のところもありましたが、ペパボは人間味があって柔らかい印象でした。 働く場所は九州内で考えていましたが、やっぱり自分が慣れ親しんだ地元・鹿児島で働きたいなと。鹿児島にいながらITの最先端で働けるという点もとても魅力的だったので、最終的にペパボを選びました。

すーちゃん:

私は国立大学に通う文系学生で、3年生の冬に就活を始めました。

もともと公務員志望でそのための勉強もしていたのですが、途中で「民間も受けてみようかな」と思い始めて。いろんな会社の説明会に行ったのですが、ペパボは新卒の先輩がリアルな言葉で話してくれたのが他社とは違い印象的でした。若手パートナーがいきいきと会社の魅力を話す姿を見て、「みんなと仲良くする」とか、「成長環境がある」とか、嘘じゃないかも!と感じ、直感的に「ここに入りたい!」と思いすぐ応募しました。

上京も考えましたが、親もいるし、慣れ親しんだ土地で働く方が自分には合っているかなと思い、鹿児島での就職を選びました。

ゆうちゃん:

僕は、鹿児島以外で働く選択肢はまずなかったです! エンジニアをメインに、初心者だったので他職種も視野に入れつつ幅広く見ていました。

ペパボのことは通学路に看板があってもともと知っていましたが、決め手は「圧倒的な雰囲気の良さ」です。説明会などで実際に働くパートナーの人に触れていく中で、和やかでわいわいしている雰囲気は他社と圧倒的に違いました。この人たちと働きたい!と感じ、ペパボに決めました。

また、toC向けのサービスを多く提供していて、ユーザーの一人ひとりを本当に大切にしている姿勢にも惹かれましたね。

──IT企業に就職する人は周りにはあまり多くなかったと思いますが、親御さんの反応はどうでしたか?

すーちゃん:

「ペパボ」という響きがかなりユニークなので、最初は家族もやや不安そうでした(笑)。

ただ、祖父母がケンタロさん(社長)と同郷の吉野出身だったことに加え、鹿児島ユナイテッドFCのオフィシャルトップパートナーであることや、上場企業であることを伝えたら安心してもらえましたね。

ゆうちゃん:

親からは公務員を薦められていたので、結構揉めました(笑)。でも最終的には、どんな企業なのかをしっかり説明し、給与など待遇の良さも伝えることで納得してくれましたね。今は「行ってよかったね」って言ってもらえてます。

圧倒的な成長環境×地元のあたたかさ

──3人が所属する「事業開発部」は、新規事業である『GMO即レスAI』や『Alive Project』を開発・運用しています。具体的にみなさんはどんなお仕事をしているのですか?

てつを:

自分は『Alive Project』という、動画・ライブ配信を支援するプロジェクトのエンジニアとして働いています。

直近だと配信画面デザインサービス『Alive Studio』にTwitchアカウントでログインできる機能を追加しました。 チームのエンジニアは自分を含めて3人で、人数が少ないからこそ、アプリからインフラまで「全部自分たちでやれる」環境です。サービスをゼロからつくる力がついたのは、この環境だからこそですね。

すーちゃん:

私は『GMO即レスAI』という、AIエージェントの導入から運用までを支援するサービスでビジネス職として働いています。入社後しばらくはカスタマーサービス(CS)職でしたが、『GMO即レスAI』を商談で売る「インサイドセールス」や、契約いただいたお客様をフォローアップしていく「カスタマーサクセス」、さらにはお客様に提供するAIチャットボット機能の「実装」まで、何でもできるようになりました。いろんな挑戦が舞い込んでくる環境だからこそ、力がつけられているな!と感じています。

ペパボはこれまでtoCサービスを多く提供してきましたが、ここ数年はtoBサービスを強化している段階です。対企業の営業ノウハウが少ない中、ジョブチェンジで営業職に就いたカスタマーサービスの先輩がバリバリ受注をしてくるんですよ。そういった凄腕の先輩に食らいついていった結果、今では自分で受注を生み出し、会社の売り上げに貢献できるビジョンが見えてきています。

これからは自身が培った営業の知見を他サービスに横展開する立場が求められていると思うので、積極的にアウトプットしていきたいと考えています!

ゆうちゃん:

僕もすーちゃんと同じく『GMO即レスAI』に携わっているのですが、ビジネス職とエンジニア業務が半々という感じです。具体的には、契約を検討中のお客様にデモを開発してお見せしたり、「こんな課題がある」というお客様に対してAIエージェントでの解決策を提案・開発したりしています。

もともと、開発は担当領域ではなかったのですが、興味があったので自分で実装までやってみたところ、お客様に提供できるレベルのものが作れたんです。それがきっかけで、今のようなビジネス職とエンジニア職が半々の業務比率になりました。もちろん任されている責任を果たすことが前提ですが、ペパボには「手を挙げればやりたいことに挑戦できる環境」があるなと思います。

また、ペパボ全体でのAI活用も進んでいて、デザイナーさんやエンジニアさんにお任せしていたバナー制作や機能改善などを、AIを活用することでビジネス職も展開できるようになってきています。そのおかげで、お客様の課題を解決するスピードも格段に上がっていると実感しています。

──東京・福岡といった拠点が離れたメンバーと働くにあたって大変なことはありますか?

てつを:

『Alive Project』はエンジニア以外はほとんどが東京にいるので、基本Slack上で連絡を取ったり、meetでオンラインミーティングをしたりしていますが、オンラインによるコミュニケーションロスは特に感じません。

むしろ、物理的な距離を感じさせないほど、日常的にチーム全体でのコミュニケーションが自然に生まれています。毎日の昼会の前には近況を気軽に話し合ったり、Slackでも配信に関するおもしろいトピックやニュースについて盛り上がったりしていて、リモート中心でもチームの一体感をしっかり感じられる環境になっています。

ゆうちゃん:

大変さというよりは、「情報感度」と「伝える技術」が圧倒的に磨かれましたね。

まず「情報感度」については、たしかにメンバーが多い東京オフィスに比べ自然と入ってくる情報は少ないかもしれないので、常にアンテナを張って自分から最新情報を取りに行くようになりました。変化の激しいAI分野に携わっていることもあり、なおさらですね。

また「伝える技術」については、東京とはオンライン連携が基本になるため、テキストや限られたMTGの時間内で、簡潔かつ的確に伝える質が求められます。 結果として「待つ」のではなく「自分から動く・工夫する」癖がついたので、距離をハンデに感じることなく、むしろ成長のチャンスだと感じています。

──鹿児島オフィスの魅力を、一言で言うと?

一同:

「みんな優しい!家族みたい!」

すーちゃん:

鹿児島オフィスに所属するメンバーの部署はバラバラですが、人数も20人くらいなので結束が固いんです。プライベートでもよく一緒に遊びにいきます。

てつを:

この前は東京から出張に来た人も交えて桜島に行きましたね!

あとは鹿児島だからこそイベントがやりやすいとも思います。先日ハッカソンを主催したんですが、地元の企業との繋がりが強いので、ありがたいことに場所も借りやすいですし、すぐにスポンサーを集めることができました。地域コミュニティの熱量が高いのを感じます。

すーちゃん:

生活面で言うと「家が近い」という良さもあります(笑)。

昼休みに家に帰ってご飯を食べたりもできますからね。東京じゃたぶん無理じゃないですか? 満員電車にも乗らなくていいし、生活しやすいです。

鹿児島でどんどん成長していきたい方、お待ちしています!

──最後に、新卒で鹿児島オフィスに入社した経験を踏まえて、これからやっていきたいことと、学生へのメッセージをお願いします!

てつを:

鹿児島ハッカソンや学生向けのイベントをもっとやっていきたいと思います。以前鹿児島でのハッカソンを企画したように、こういった取り組みを継続的にやることで、鹿児島でITを盛り上げる若い人材を増やしたいです。

鹿児島はITが進んでいないイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ペパボの一員としてAIや配信などのトレンドをどんどん発信して、そのイメージを一新したいと思っています。 鹿児島から世界に向けて最新技術を発信したい人、ぜひペパボで一緒にやっていきましょう!

すーちゃん:

私自身、「文系なのにIT? 公務員じゃないの?」と言われることが多かったのですが、文系でも鹿児島でも、最先端のITの仕事はできるということを、ペパボのパートナーとして学生のみなさんにどんどん伝えていきたいです! ペパボは「スピード感のある環境で自分を成長させたい人」には最高の場所です。「ここでなら成長できる」というのは嘘偽りないので、信じて飛び込んできてください!人間関係や環境の良さも保証します!

ゆうちゃん:

僕も、鹿児島でAI関連のセミナーなどを通じて、ペパボのAI活用のプレゼンスを上げていきたいです。 AI関連の取り組みをやっている企業は鹿児島ではそこまで多くないですし、ペパボのAIに関する取り組みの認知度もまだ高くないと思っています。だからこそ、自分が『GMO即レスAI』で培った知見をアウトプットしていくことが、自分のキャリアと会社のプレゼンスの両面に良い影響を与えられると考えています。

鹿児島にいながら、AIなどの最新情報を学んでどんどん成長していきたいという方にはぴったりな環境です!

編集後記

住み慣れた土地で、生活の質を保ちながら、仕事は東京と同じ水準・スピード感で最先端に関わる。そんな「いいとこ取り」ができるのがペパボ鹿児島オフィスの魅力だとあらためて感じました。

鹿児島で働きたい学生のみなさん、少しでもご興味をお持ちいただけたら、ぜひご応募ください!熱くて優しい先輩たちが待っています!

27卒新卒採用