法務を”もっとおもしろくできる化する”取り組みを紹介します!

自己紹介


安 はるか(やす はるか)
Facebook:haruka.yasu
あだな:やっすん
経営管理部法務グループ マネージャー
2017年中途入社。最近のマイブームは入浴剤を日替わりで選ぶこと。何種類かストックしておいて、その日の気分で選んでお風呂タイムを充実させています。


初めまして。マネージャーコラム第12回を担当させていただきます、経営管理部法務グループマネージャーのやっすんです。

法務では、法律という観点から、会社が適法に事業を運営できるよう、様々なリスクから会社を守るため、日々業務をしています。

「法律」というと何だか堅苦しい雰囲気がするなぁと感じる方も多いと思うのですが、ペパボでは法務も「もっとおもしろくできる!」という観点で業務に取り組んでいます。

今回は、法務の「もっとおもしろくできる」取り組みをご紹介します!

インテグリティ・ レター

みなさんは「インテグリティ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

耳慣れない言葉だなぁと感じる方が大半かと思いますが、「インテグリティ」とは、「コンプライアンス(法令遵守)」よりも広い言葉で、「誠実、真摯」を意味します。

会社が適法に事業を行うためには、ペパボに所属するパートナー一人一人がインテグリティを意識して仕事をすることが大切だと考えています。

とはいっても、コンプライアンスとかインテグリティとか難しいことは取っつきにくい!と思ってしまいますよね。

そこで、ペパボの法務では、もっとおもしろくインテグリティを伝えるべく、社内向けにGoogleサイトで作成した「インテグリティ・レター」を発行しています!

インテグリティ・レターの一コマ

インテグリティ・レターでは、パートナーが興味をもって読んでいただけるよう、架空のシチュエーション&コミカルな画像を使ってペパボのサービスに関連する法律トピックをお届けしています。

この号では、他人のらくがきを勝手に使用したら権利侵害になるか?という著作権に関するトピックを紹介しました。

オンライン株主総会

株主総会は、会社の中で最上位の会議体であるだけでなく、会社と株主様とが対話をする重要な場所でもあります。

ペパボでは、株主のみなさまが株主総会に参加しやすいよう、株主総会のライブ配信を行ったり、インターネットによる議決権行使ができるようにしています。

ペパボの株主総会は経営管理部(法務・総務)が中心となって、デザイン部、CEG、経営企画、広報など…部署横断で運営していく大きなプロジェクトとなっています。

膨大なタスクは、日次の定例ミーティングで進捗確認を行ったり、GHEのissueで進捗共有をして管理をしています。何か困ったことがあれば関係者が集まるslackチャンネルですぐに質問や確認ができるようにしているので、リモートワークでも連携が取れる工夫をしています。

進捗をissueに残して共有する例

ペパボのファンを増やすというミッションのもと、株主総会や近況報告会に興味をもっていただけるよう毎年工夫を凝らしています。

今年は、ライブ配信をご覧になってくださった方と株主総会にご参加の株主様へ特典を用意いたしました。

株主総会特設サイトの抜粋

さらに、広報と協力しながら情報発信の作戦を練りました。特典の1つであるペパボオリジナル手ぬぐいの使い方をツイートしながら株主総会について情報発信!

今年は、様々な工夫の結果、ライブ配信をご覧になってくださった方が昨年の3倍となる成果を残すことができました。株主総会プロジェクトは準備こそ大変ですが、多くの方がペパボの株主総会に興味をもってくださったことを実感し、喜びで胸がいっぱいになりました。

最後に

会社を守るのは法務の重要な役割ですが、ペパボのサービスや会社自体がもっとおもしろくなっていくことを後押しするだけにとどまらず、むしろ引っ張っていけるような法務でありたいと思っています。そしてこれからも、もっと法務をMOD化(もっとおもしろくできるできる化)していこうと思っています。

ぜひ、ペパボに興味を持っていただけたら、気軽にご連絡ください!

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