やりたいことがたくさんあるディレクターにとってペパボは最高の「遊び場」

自己紹介

坂本 祐介(さかもと ゆうすけ)
あだ名:すけろく
Twitter:@sukerock_don
EC事業部 マーケティングチーム サブマネージャー(カラーミーショップ担当)。2021年3月に中途入社。2022年3月にサブマネージャーになったばかりです。スター・ウォーズ好きが高じて、大体のことはフォースの導きということで処理できるようになりました。

はじめに

こんにちは!EC事業部 マーケティングチームでサブマネージャーをしているすけろくです。ペパボに入社して1年ちょっとですが、グループ会社からの転籍なのでGMO歴は7年目になりました。ディレクターとしてカラーミーショップのオウンドメディア「よむよむカラーミー」や公式SNSなど、認知拡大に関わる業務や、チームメンバーのマネジメントに携わっています。

この記事では主に転職活動をされている方向けに、僕が入社後やってきたことに触れながらペパボの環境や風土について紹介したいと思います。

様子見なし!即戦力としてすぐに前線に出られる環境

僕の前職はディレクターで主にWebメディアの記事コンテンツを制作していました。ペパボに入社してからもインタビュー記事やSEO記事をしばらく執筆していましたが、チームの目標から逆算した時に内製だと未達ペースだったので、SEO記事の外注体制を構築して執筆業務からは早い段階で離れました。インタビュー記事はライティングの名手が編集部に2名もいるので筆を休め、今はほとんどメディア以外のことをやっています。

EC事業部のマーケティングチームでは、数値目標に貢献することであればわりとなんでもやらせてもらえたので、認知獲得領域でここが課題だなと思ったことを思いつくままに提案していったら仕事が多岐に亘っていきました。

入社して3カ月ほど経ったタイミングで、minne事業部の外注フローの構築(後に外部ライターの採用フォローに変更)や、ホスティング事業部の外注契約周りの調整にお呼ばれして手伝うことになり、その頃からなんとなくチーム内で「いろんなことに首を突っ込む人」みたいな立ち位置になっていった気がします。

入社3カ月だと社内の雰囲気にもようやく慣れたという頃だったので、所属事業部の業務を行いつつ多事業部のフォローを行うのは恐れ多いというか、目が回るというか、かなり痺れましたが、入社直後から文字通り即戦力として扱ってもらえたのは楽しい経験でした。長い様子見で腕を錆びつかせたくない方には、願ってもない環境ではないでしょうか。

信頼できる仲間のサポートがあるから新しいことにも挑戦できる

EC事業部のディレクター職は、自分が何者か(何を専門領域とするか)を自分で決められるし、事業部の目標につながってさえいれば企画は通しやすく、かなり自由にやらせてもらえます。とはいえ、それは自分でタスク調整して作った時間内での話なので、上から降りてくる業務も当然あります。その内容が時々、自分の専門領域を超えていることもあるので、自然と成長につながって面白いです。
例えば、EC事業部には年に一度、カラーミーショップを使って運営されているネットショップの中から創意工夫をしているネットショップを表彰する「カラーミーショップ大賞」というイベントがあり、職種を超えてEC事業部全員が役割を持って運営にあたります。僕は前に勤めていた会社で司会業の経験があったので、イベントつながりということで全体統括を任されました。知らずに引き受けましたが予算も規模も想像よりずっと大きくて、本番前の2カ月間は「これは安請け合いをしたぞ」と鼻の下に汗をかきっぱなしでした。

思ったより規模が大きくて焦った「カラーミーショップ大賞2022」会場設営時の様子

入社直後でまだ僕という人間の見極めも終わっていないタイミングでの任命だったので、イベントの規模を思うと挑戦的な人選だったと思います。幸い運営チームメンバーのサポートが素晴らしかったのでイベントは大成功に終わりました。今にして思えば、上司はチームのみんなを信頼していたから大胆な決断を出来たのだとも思いますが、信頼が先にあって、証明が後にくるのはペパボらしいなと感じます。

「好きなことに挑戦させてもらえる」といった話が全社レベルでもあります。僕はGMOインターネットグループが大切にしている「GMOイズム」を浸透させるためのチームにも参加しているのですが、毎月全パートナー参加の唱和を楽しいものにしたくて、ちょっと笑えるような啓蒙動画を撮影して流すことを提案しました。

これも僕一人でやっていたら自己満足で終わっていた可能性が高いのですが、チームメンバーがみんな楽しみながら参加してくれたおかげで、社内からも好意的な反応を多数いただきました。こんなことをやりたい!と手を挙げた時に、しっかり応援してくれる人がいて、そういう人がいると信じられるから手を挙げられる、そういった信頼の輪がペパボにはあると思います。

あちこち首を突っ込む人としての僕が大切にしていること

僕はどんな仕事をする時でも、自分らしさを少し取り入れるように心掛けているのですが、好みからユニークさに寄り過ぎてしまうこともあります。

ですがチームで動く時はそれでいいと思っていて、企業として正しいトーンのものは必ず用意されますし、企画段階で複数人が同じようなものをアウトプットしても意味はないからです。

以前、カラーミーショップのブランディングを考える会でブランドビジョンの草案を考える仕事をいただいたのですが、全力で書いた文章はほぼ採用されませんでした。

つい先日もサービスサイトの改修でキャッチコピーの案出しを相談されたのですが、これも見事に全案不採用となりました(笑)。

僕自身はそれで落ち込むかというとそんなことはありません。僕が振り切ったものを出すことで「これはやりすぎ」「ちょっと違う」と議論が生まれたり、指標ができたりして、踏み台として機能するからです。必ずしも提案の採用が目的ではないので、自分は求められた仕事をしたなと感じます(そういうことにしています)。
踏み台になりがちな遊び心ですが、ストレートに評価されることもあります。前述の「カラーミーショップ大賞2022」のInstagramライブ告知用のイラスト動画は良い評価をいただきました。カラーミーショップ大賞は真面目なイベントなのですが、SNSを通したコミュニケーションとしては親近感のあるものを出したかったので、コミカルに仕上げて正解でした。

イラストレーターだった経歴を生かして描いた告知用のイラスト(動画にして投稿)

今後も自分らしさを大切にし、不採用を連発しながら「あいつを呼べば毛色の違う提案が出るぞ」と期待(?)される人材でありたいと考えています。

僕のようなイロモノ的な人間にも活躍の場がたくさん与えられるので、個性を発揮したい方にもペパボはおすすめの職場です。

おわりに

僕のご紹介した働き方はほんの一例です。みなさんのキャリアはもちろん、希望する部署やチーム、職種によって変わる部分も大いにあると思います。ですが、求めれば応えてくれる場所なのは間違いありません。特に、やりたいことがたくさんあるディレクターにとってペパボは最高の「遊び場」です。

ご興味を持っていただけたらぜひお気軽にご連絡ください!

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