こんにちは、HR統括部のあちゃです。
ペパボでは毎年秋にマネジメントメンバーが一堂に会する合宿、Pepabo Growth Camp (ペパボ グロースキャンプ)、通称PGCを開催しています。
今回は11月19日、20日に行われたPGCの様子をご紹介します。
PGCとは
PGCは、来期方針を各部門より発表してもらい、参加者の脳内同期を図ること、そして、ディスカッションやワークショップでのコミュニケーションを通じ、事業と組織の成長を担うマネジメントメンバー自身の成長を促進することを目的として実施しています。
毎年1泊2日のスケジュールで行われていましたが、今年は宿泊なしの2日間、オンラインで開催し、70名以上のパートナーが参加しました。
1日目:全社方針共有
1日目は全社数値の共有や、事業部ごとに部長が登壇し来期の予算方針・重点施策について共有を行いました。
社長のケンタロさんから、全社方針として『2025年目標までの成長イメージ』について共有がありました。方針の共有後は、私たちの事業やサービスがユーザーにとって「もっとおもしろくできているか?」ということを いつも意識して活動してほしいというメッセージが伝えられました。
また事業部門だけでなく、バックオフィスや、技術部・デザイン部も同様に予算方針・重点施策について共有しました。
2日目:ワークショップ
テーマは「ペパボのサステナビリティ活動を考える」
2日目のワークショップでは「ペパボのサステナビリティ活動を考える」をテーマにワークショップを行いました。
今回のテーマに至った背景には、ペパボが上場企業として新たなステージを迎えようとしており、これまで以上に社会に影響をもたらす活動が求められるステージにきていることがあります。
その中で、まずはマネジメントメンバーからサステナビリティについて理解を深め、会社や事業を通じて私たちができること、やるべきことを考える機会を作りたいと考えました。
ワークショップでは、座学とディスカッションを繰り返しながらSDGs/ESGについての理解を深め、最後に各部署にわかれ、事業部門はSDGsについて、管理部門はESGについて、それぞれペパボで取り組むべきことについて考えてもらう、という構成でプログラムを組みました。
オンラインを生かしたワークショップの様子
まず、座学に入る前にZoomの投票機能を使い、参加者にSDGs/ESGについてアンケートを行いました。
座学パートの講師は、経営企画チームでペパボのサステナビリティ活動推進を行うメンバーの一人、 @Madoka_Chan88が担当してくれました。
次に、SDGsを身近に感じてもらうため、“個人として”一番身近に感じる17のゴールとその理由をJamboardに書き出してもらいました。
チーム分けについては、普段コミュニケーションをとっていない方とも意見交換をしてもらいたいと思い、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使いランダムに振り分けをしました。
エコバッグやマイ箸を持ち始めたという声は多く、またTシャツや服のリサイクルについてのエピソードも多く挙がりました。
次に、“ペパボとして”なにができるかについてもJamboardを使ってディスカッションをした後、ランダムに振り分けられたチームごとにペパボのサービスを1つ選んで、バリューチェーンマッピングを作成してもらいました。
所要時間40分という限られたディスカッション時間にも関わらず、たくさんの意見が出てきました。
最後は、所属部署ごとのチームに分かれ、その部署で具体的に何ができるかを考えるワークショップを行いました。事業部門のチームはSDGsの17のゴールからさらに展開させた169のターゲットを元に、実行施策と実現可能性レべルを、管理部門のチームにはESGについての取り組みと実現可能性レベルについて考えてもらい、発表を行いました。
ワークショップを通してサステナビリティについて理解を深め、ペパボでできることを考えるきっかけとなりました。
ペパボのサステナビリティサイトができました
そして、このたびペパボコーポレートサイトに、サステナビリティに対する取り組みを紹介するページをオープンしました。
ESGへの取り組みとして、「新しい働き方の実現」、「地方創生・活性化の支援」、「コーポレート・ガバナンス」を、SDGsの17の目標に紐づく169のターゲットに対しては、「地方創生・活性化の支援」、「クリエイター支援」の取り組みについて紹介しています。
ペパボでのサスティナブルな取り組みは、今後こちらのページで随時発信していきます。ぜひチェックしてみてください!
以上、PGCレポートでした。