福岡でデザイナーキャリアをスタートするおもしろさ

こんにちは!GMOペパボ新卒採用を担当しているデザイナーの木寺です。

この度、GMOペパボではデザイナーの新卒採用を5年ぶりに行うこととなりました! 8月には東京で27卒向けのデザイナーインターンシップも実施され、多くの学生さんとお会いすることができました。そして先日、ついに本選考もスタートいたしました。

ところでみなさん、今回募集しているデザイナーの勤務地なのですが、「東京のみ」だと思われてはいませんか?

実は福岡オフィスでも、新卒デザイナーを大募集しております!

福岡や九州にお住まいの方はもちろん、福岡出身の方(Uターン)、今まで住んだことはないけれど福岡で働いてみたい方(Iターン)、皆様の応募をお待ちしています。

今日は、「なぜ、新卒デザイナーのキャリアのスタートとして福岡がおすすめなのか?」について、福岡での仕事・生活のスタイルとあわせてお伝えします。

1. 「地方だから成長できない?」そんなことはない

「福岡だと、東京に比べてデザイナーとして成長できるか不安……」 もしそんな風に思っている方がいたら、声を大にして言わせてください。心配ないです!

福岡には挑戦の「場」と、頼れる「仲間」が揃っています。

GMOペパボを支える根幹のサービス!「ロリポップ・ムームードメイン事業部」

福岡オフィスのデザイナーが配属されるのは、主にロリポップ・ムームードメイン事業部です。 実は「ロリポップ!」はGMOペパボの原点的なサービスであり、「ムームードメイン」とともにGMOペパボの業績を支える、非常に重要な事業部なんです。

20年以上愛され続けているインターネットのインフラとして、膨大なユーザー数を抱えるサービスのデザインに若手のうちから携わることができます。自分の作ったデザインが、日本中の何十万人、何百万人というユーザーに使われる。この「規模感」と「責任」は、キャリア初期において代えがたい経験になります。

さらにおもしろいのが、安定した基盤を持ちながら、新しい顧客を開拓するための「新規事業」にも積極的な点です。「守り(改善)」と「攻め(新規開発)」、どちらのデザインにも携われる稀有な環境がここにあります。

福岡でも主体的にサービスに関われる

「地方のオフィスは、東京で決められたことをやるのでは?」そう考える方もいるかもしれません。ロリポップ・ムームードメイン事業部は、事業部長・副部長をはじめ、半分くらいのメンバーが東京で働いていますが、デザインリードや事業部CTO、サービスマネージャーなど、そのほか開発メンバー、カスタマーサポートなどは福岡にて勤務しています。年齢や拠点を超えて全員が主体的にサービスに関わっています。「ユーザーのためにどうあるべきか?」をビジネスサイドやエンジニアと積極的に議論し、上流からデザインに関わることができます。

新卒1年目から「サービス作り」の当事者として意思決定に関われる。この経験密度の濃さが、デザイナーとしての成長速度を圧倒的に早めてくれます。

デザイナーの先輩たちがすぐそばに

福岡オフィスには現在、7名のデザイナーが在籍しています。 人数だけでなく、層の厚さも自慢です。プリンシパルデザイナーをはじめ、シニアデザインリード(SDL)デザインリード(DL)といった経験豊富な先輩たちが在籍しており、皆さんのキャリア支援を行う体制は盤石です。困ったときにすぐ相談できる心強い先輩たちが隣にいます!

お昼休みも福岡の美味しいランチに行きましょう!

コミュニティとの距離が近い

東京のイベントは大規模ですが、福岡はコミュニティがコンパクトで、人と人との距離が近いのが特徴です。 オフィスの近くには「エンジニアカフェ」や「Fukuoka Growth Next (FGN)」といった施設があり、ふらっと立ち寄るだけで社外のクリエイターとの繋がりも作れます。 福岡は意外と事業会社も多く、他社のデザイナーと情報交換もしやすい環境です。

先日もロリポップ・ムームードメイン事業部のデザイナーが主体となって福岡でイベントを開催し、福岡で働くデザイナーのみなさまと交流しました。今後もこういったイベントを継続していく予定です。

GMOペパボ Design Fukuoka (2025/12/17 19:00〜)

もしも東京で働きたいと思っても安心な支援制度

働く中で東京でも働いてみたいと思うタイミングもあるかもしれません。GMOペパボではキャリア支援として、キャリアを転向する支援制度も準備されています。

私自身その制度を利用して、過去に福岡から東京に転勤して、チャレンジすることができました。

こういった支援があることで、自身のキャリアについて柔軟に考えることが可能になります。

またロリポップ・ムームードメイン事業部は、東京、福岡、鹿児島と拠点を超えた組織です。さまざまなタイミングで交流して仲を深めたり、刺激をもらったりと、この事業部ならではのコミュニケーションが生まれます。


2. 圧倒的な時間の余裕が成長を加速させる

デザイナーの成長には、インプットとアウトプットのための「時間」が不可欠です。福岡で働く最大のメリットは「自由に使える時間」を圧倒的に生み出しやすい点にあります。

最強のコンパクトシティが生み出す時間

福岡といえば「コンパクトシティ」。

オフィスは福岡市の市街地ど真ん中。どこからもアクセスしやすいです。 東京では満員電車に揺られて往復で2時間以上通勤にかかることもしばしばだと思います。福岡は東京と比べて、市街地の家賃が安いので、会社の近くに住むことも可能です。そのため通勤にそこまで時間がかからないし、中には徒歩で通勤するメンバーもいます。

浮いた通勤時間がそのまま自由な時間になるのは嬉しいですよね。

生まれた時間をどう使うか?

浮いた通勤時間で、あなたなら何をしますか? 新しいツールの勉強をするもよし、デザイン書の読書に充てるもよし、リフレッシュするのも良いでしょう。

メンバーの中には、ハンドメイド作品を製作している人もいます。業務後や休みに製作して、定期的に個展を開いて、とても充実した生活を過ごしています。 個展の様子を撮影してきました。作家活動の話などまた別の機会に紹介できればと思います。

生活コストが「自己投資」に変わる

東京に比べて家賃などの生活コストを抑えやすいのも魅力です。ちなみにGMOペパボでは、東京でも福岡でも鹿児島でも勤務地によって給与が変わることはありません。

つまり、浮いた固定費をそのまま書籍、有料セミナー、ツールのサブスク契約などの「自己投資」に回せるということ。 生活の質(QOL)を上げながら、デザイナーとしてのスキルアップにも資金を潤沢に回せる。これほど合理的な環境はありません。

3. 心に「余白」が生まれ、良いデザインにつながる

良いデザインは、効率やロジックだけでなく、豊かな感性や心の「余白」から生まれます。

都市と自然のデュアルアクセス

天神や博多のオフィスで最新のトレンドや技術に触れたあと、数十分移動するだけで海や山でリフレッシュできます。 この「ON(都市)」と「OFF(自然)」の切り替えの速さが心の余裕(余白)を生み、新しいアイデアの源泉になります。

少し疲れたら、公園を散歩したり、海を眺めたり、山を歩いたり、気軽に自然に触れて心をリフレッシュできるのも働きやすさにつながっていると思います。

カルチャーと食の豊かさ

福岡は、美味しい食、音楽、アートなど、街全体にカルチャーが根付いています。日々の暮らしの中で五感が刺激されることが、デザイナーとしての引き出しを増やしてくれます。

特に「食」は、僕自身の人生に彩りを与えてくれるもの1つです。肉、魚、野菜、あらゆる美味しい食材が九州から集まっています。居酒屋などの外食が美味しいことは、福岡旅行にいらっしゃった方にとっては言わずもがな、かもしれませんが、スーパーで買った食材も美味しく、毎日が充実します。

福岡で、おもしろいアウトプットを一緒に生み出しませんか?

  • 大規模サービスの最前線で成長できる環境
  • 自分の時間を確保してスキルアップできる生活
  • 感性を磨ける豊かなカルチャー

これらが揃っているのが、GMOペパボの福岡オフィスです。

「福岡で働きたい」「デザイナーとして着実に成長したい」と考えている学生の皆さん、ぜひ僕たちと一緒に働きませんか?

現在以下の職種で本選考の募集をしております。 エントリーをお待ちしています!