リモートワークは突然に!?机も椅子もなかった僕が、快適なリモート環境を実現した話
働く場所はオフィスから自宅へと変わり、リモートでのコミュニケーションがメインとなった今、ペパボで働くパートナー達はどんな環境で、どんなことを思って働いているのでしょうか。
今回はEC事業部ディレクターのおたゆさんにリモートワークでの作業環境と働き方について紹介いただきます。
自己紹介
太田 優(おおた ゆう)
Twitter: @otayu_burari
あだな: おたゆ
EC事業部PRチームディレクター。2019年11月入社。入社前は海外ぶらぶらしてました。趣味は小松菜を愛でること。最近、アブラムシがいるのを見つけたから、食べられる前に全部食べてやった。
現在の仕事
どうもこんにちは、おたゆです。
「おたゆって誰だよ??」という方も多いと思うので、まずは簡単に自己紹介です。現在、僕はEC事業部のPRチームでディレクターとして働いています。
具体的な業務内容としては、広告のディレクションやキャンペーン施策の運用、「 カラーミーショップ大賞2020 」の全体統括などです。
要するに、ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」をより多くの人に使ってもらうために広める仕事を行っています。
入社3ヵ月目でまさかのリモートワーク突入
2020年1月末、新型コロナウイルスの影響を受けて、急遽始まったリモートワーク。ペパボには2019年11月入社したので、3ヶ月目でまさかこんなことになるとは思いもしませんでした。
正直、当時の僕は社内のルールもわからないことだらけだったし、「Slackで確認するくらいなら口頭で聞いたほうが早いじゃん!」というアナログタイプの人間だったので、わりと戸惑いました。
しかし、自分の性格が楽観的だったこともあり、「まあなんとかなるでしょ」くらいな気持ちで、わからないことは遠慮なく社内(特にPRチーム)のみなさんに確認することを徹底した結果、今ではオフィスと変わらないスピードで仕事を進められていると感じています。
クローゼットケースからの脱却
リモートワークに突入して、一番困ったのが「作業環境」です。
まさか、いきなり在宅勤務になるなんて全く想定していなかったため、寄せ集めで作り上げたデスクで仕事をスタートしました。
当時の作業環境は、こんな感じ。
これはこれで機動性抜群のデスクでしたが、一生この環境で働きたいか?と問われたら食い気味にNOと答えるでしょう。
そんな僕が生まれ変わったのが、5月のある日のこと。
なんと会社から、「リモートワーク補助金」が出ることに!!!
(バックオフィスのみなさん本当にありがとうございます!ペパボに入社して本当によかった…!!)
ということで、会社の力を借りて、人間らしい作業環境にアップデートしました。
リモートワーク補助金を活用して揃えたもの
デスク:マナベインテリアハーツ(12,760円)
部屋が6畳ということもあり、あまり大きいデスクは圧迫感があるのでは…と思いつつも、ディスプレイを置けるスペースが欲しいということで、検討の末辿り着いたサイズが奥行き75cm × 幅90cm。
上記のサイズ感かつ、木目調でシンプルなデスクを求め、ニトリや無印を散策しましたが、なかなかピンと来るデスクを見つけられず…。
最終的にはネットで見つけた2人用のダイニングテーブルがちょうど良さげだったので購入しました。
これまでのデスクでは、必要最低限のノートPC + αくらいしか置くスペースがなかったのですが、いまは快適。気が向いたらお花を飾っちゃうスペースすらあります。最高ですね。
「クローゼットケースとデスクは紙一重」とか言っていた6ヵ月前の自分をぶん殴ってやりたい気分です。
椅子:LOWYA(9,990円)
「椅子にはお金かけるべき!」と偉大な先輩方からたくさんのお言葉をいただいたものの、現状の椅子よりは200%グレードアップするし、今回はお手頃価格のものをということでこちらを購入しました。
ゲーミングチェアとどちらにしようかめちゃめちゃ悩みましたが、6畳の部屋にゲーミングチェア置いたら狭く感じそうだったので、こちらに決定。
値段の割にかなりちゃんとしていて、一日中座っていても腰が痛くならないので、コスパ的にも大満足です。
いずれはバロンチェアを自腹購入できる大人になりたい…。
ディスプレイ:Dell(18,629円)
実はこれまで会社で勤務しているときですら、ディスプレイを使ってこなかったのですが、補助金が出るということでお言葉に甘えて購入することに。
今回購入したのは、DELLのフルHD(23インチ)のディスプレイ。
実際に使用してみてめちゃめちゃ感動。
これまでMacの画面ばかり見てきたせいか、多少画質が荒いと感じたものの、2画面使って作業できることのありがたみを痛感しました。格段に作業効率が上がった気がします。
奥行き75cmのデスクだと、これ以上のサイズは逆に疲れそうなので、サイズ感的にもちょうど良かったかも。
6ヶ月のリモートワークを経験して感じていること
通勤時間がないありがたさ
個人的に感じているリモートワークの最大のメリットは、「通勤がないこと」です。
往復1時間半の通勤がなくなったことで、自由に使える時間が大幅に増えました。リモートワークになってから運動時間も睡眠時間も増えた気がします。健康まっしぐらですね。
また、近所のコンビニと20km離れているド田舎出身の僕にとって、「満員電車に乗ること」自体が割とストレスだったため、精神的にもラクになった気がしています。まさにリモートワーク様様です。
仕事のON・OFFが難しい
やる気スイッチ君はどこにあるんだろ〜〜ということで、リモートワークで一番難しいなと感じているのが、仕事のON・OFFの切り替えです。人によって切り替え方は様々かと思いますが、僕は
朝(ON)→ベランダで育てている野菜たちに水をあげつつ、太陽の光を浴びる。
夜(OFF)→銭湯にいく。コーヒー牛乳を飲みながら受付のおばあちゃんと壁越しにおしゃべりをする。
といった形で切り替えるようにしています。特に、個人的には「OFF」への切り替えが難しいので、みなさんのオススメがあればいつでも教えて下さい。
人に会えないのはやっぱり寂しい
リモートワークに入って、1つだけ残念なこと、それは会社のみんなに会えないことです。
もちろん、オンラインMTGでは毎日誰かしらと顔は合わせますし、その際に軽い雑談なんかもしたりします。ときには小物を装備してMTGに登場する人もいたりして、コミュニケーションは活発です。
でも、なんだかんだオフラインでも会いたいなあと感じるのが正直なところです。コロナが収束したら、集まる機会もあると思うので、それまではSlackとmeetで我慢したいと思います。
まとめ
リモートワークになってメリット・デメリットはもちろんあるものの、「リモートワーク快適化支援」制度を通して、格段に働きやすい環境になりました!人間らしい作業環境を用意する機会を与えてくれたペパボには本当に感謝でいっぱいです。
今後もリモートワークにおいてよりよい働き方を模索しつつ、仕事していきたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた!