通年採用スタート! どんな人がペパボにマッチするか人事に聞きました

2020年度新卒採用から新たに導入された「通年採用」。採用方法や応募条件、気になる過去の新卒入社の傾向を、リクルーティングチームで新卒採用担当をしているあちゃとてらちゃんにお話を伺います。

福場 麻美 (ふくば あさみ)
twitter: @achamixx
あだ名:あちゃ
新卒3期生。リクルーティングチーム、新卒採用担当。
最近ハマっていることは、かわいい家具とお皿を買うこと。

寺田 祐子(てらだ ゆうこ)
twitter: @Teratera30
あだ名:てらちゃん
リクルーティングチーム、新卒採用担当。
最近ハマっていることは、御朱印集め。(天気の良い日に散歩をしながら、パワースポットを巡って癒されています!)

通年採用ってどんなしくみ?

ー 「通年採用」って、どんな採用方法なんですか。

あちゃ:これまでの新卒採用では、3月1日から夏くらいまでの応募受付、4月に一斉入社だったのが、年間を通して応募受付、応募のタイミングに応じて入社時期を年2回(4月または10月)から選べるようになります。

ー 応募資格や対象の職種はありますか?

てらちゃん:応募資格のある人は、大学院・大学・短大・高専・専門学校の卒業見込みおよび既卒者で、5つの職種(エンジニア・デザイナー・ディレクター・カスタマーサービス・バックオフィス)を募集します。

ー 配属部署はどうやって決まりますか?

あちゃ:もちろん勤務地(東京・福岡・鹿児島)や担当したいサービスの希望は聞きますが、入社する方が1番成長できる環境かどうか?を見極めて配属部署を決めています。

ー 2020年度の採用目標人数は?

あちゃ:全ての職種合わせて11人を予定しています。

ー なぜ今のタイミングで通年採用を開始するんですか?

あちゃ:「通年採用を導入する企業が増えてきているなかで、IT企業として他の企業よりも先駆けて導入しよう!」と昨年、社長のケンタロさんが提言されたんです。
実際、今のペパボには若手の成長できる環境や制度がたくさんあります。9期生までの新卒研修、それから1カ月間の研修プログラムを受講できる第二新卒・既卒向けエンジニア採用枠「ペパボカレッジ」など、育成環境の整備を実施してきたことで、このタイミングであれば、年2回の新卒入社も受け入れられると判断されたのです。

新卒採用で入社した人たちについて教えて!

ー 9期生までの新卒入社した人たちに共通する傾向はありますか?

あちゃ:私は3期生として新卒入社したのですが、私たちの代を含め昔から今まで変わらず、表現することの好きな人が多いです。アプリやWEBサービスを作ってます!とか音楽が好きでバンドやっています!とかSNSで描いた絵をアップしています!とか…自分らしさを、インターネットに自然にアウトプットできている人が入社しているかもしれません。ペパボのみんなが日常的に実践している「わたしたちが大切にしている3つのこと」の1つにも「アウトプットすること」があるので、アウトプットは重要なポイントですね。

ー 中途入社のてらちゃんには、ペパボの新卒の人たちはどんなふうに映っていますか?

てらちゃん:そうですね。新卒の人たちを見ていると1人1人の個性が立っている印象です。似たようなタイプの人たちが集まる会社に比べると、ものすごく多様性に豊んでいます。ただ、協調性があるので、誰か1人が尖ってギスギスするような雰囲気はなく、みんなとても仲が良いですよね。

ぶっちゃけ、どんな人がペパボにマッチする?

ー どんな人がペパボにぴったりだと思いますか?

てらちゃん:一番は、ペパボの理念「もっとおもしろくできる」に共感してくれる人です。さらに言うと、何でもチャレンジする前向きな姿勢の人は、きっとマッチします。会社と共に自分も一緒に成長していくぞ!というマインドなら成長できるはずです。

あちゃ:そうそう!「ペパボ=安定している大きな会社」というイメージがある方もいるかもしれないですが、実際は、まだまだ成長途中の会社でもあると私は思っています。どんな場面もプラスにとらえて、自分から手を挙げればチャンスをつかめるけれども、手を挙げられないとチャンスを逃してしまう。なので、ゆったり安定した仕事を想像していると、ギャップを感じてしまうかもしれません。
あとは、パートナー(社員)のInstagramやTwitterをフォローし合ったり、インターネット上でわいわい仲良くしたりすることが会社の文化として根付いているので、パートナーのみんなを仲間として認め合い仲良くできる人じゃないと、環境にストレスを感じてしまうかも。逆に、パートナーのみんなのSNSを見ると会社の雰囲気を理解しやすいので、ぜひ応募前に一度探してみてください。

通年採用に応募する人へ一言

てらちゃん:ペパボは新卒入社する人にとって、成長できる環境が十分に用意されています。良い意味で仕事の裁量が大きいので、1年目から大きなプロジェクトを任されることもあります。応募に際しては、IT業界の新しいトレンドへの興味と、キャッチアップするスピードを意識して望んでくれたらうれしいです。

あちゃ:採用はマッチングなので、応募される人のイメージしている働き方と実際の働き方のギャップが少ないほうが、通過しやすい傾向にあります。
例えば「ディレクター」という言葉を聞くと「アプリを企画する人」のようなイメージがあるかもしれませんが、実際にはプロモーションや進行管理など、様々な業務を担っていたり、人によって役割が違ったりします。そういったギャップをふまえて「自社サービスってどんな仕事をするんだろう?」と実際の仕事への理解を深めたうえで、応募してくれたら嬉しいです。