リモートワークを基本とする働き方になって1年。ペパボのオフィスや出社の「今」をお伝えします!

こんにちは!夏に備えて麦わら帽子を購入したHR統括部のあちゃと、運動不足解消のため2キロのダンベルを購入するも腰痛で全く使えていないCS室のちこです。

本日プレスリリースも出しましたが、GMOペパボではリモートワークを基本とする勤務体制へ移行してからの1年間で、リモートワークに関する制度やルールなどを作り、リモートワークでも心身ともに健康で、生産性高く働ける体制を整えてきました。

一方オフィスについてもいつ出社しても安心して働けるよう設備を整え、様々な目的で、パートナーが出社し、有効活用しています。今回はペパボのオフィス出社の状況や目的をあちゃが、鹿児島エンジニアリングチームの事例のインタビューを鹿児島在住のちこがお伝えします!

2021年3月の出社率は1日平均6%!毎日約30名のパートナーが出社

東京の緊急事態宣言再発令前の2021年3月の東京・福岡・鹿児島全拠点におけるオフィス出社人数は、1日平均30名となっていました。

2021年3月時点でのGMOペパボのパートナー数は425名のため、全体の約6%のパートナーが出社しています。

主な出社の目的は?

【1】オンボーディング

入社や異動後、一緒に働くチームメンバーとオフラインでのコミュニケーションをとることで対象パートナーの不安を解消し、その後のリモートワークをより生産性高く行えるよう入社後一定期間出社する機会を設けています。

オフィスツアーの様子

【2】業務都合

郵便対応や写真撮影、取材対応など、オフィスでないと行えない業務については出社をして対応しています。

現在GMOペパボではオフィスの座席がフリーアドレスとなっており、アクリルパーテーションも設置され、感染対策がしっかりされたオフィスで快適に働けます。また、各座席にはモニターや電源ケーブルなどが整備されており、最低限の荷物で出社することができ、通勤の負担も軽減されています。

【3】コミュニケーション

GMOペパボのパートナーは、SlackやMeetを使い、リモートネイティブなコミュニケーションを日常的に行っています。

そのような中でも対面コミュニケーションによるチーム間の定期的な脳内同期やパートナー同士のコミュニケーションのためのオフィスの活用を推奨しています。

鹿児島エンジニアリングチームの出社の様子について

鹿児島エンジニアリングチームでは、パートナー同士のコミュニケーションの促進や生活習慣・働く環境の改善のため、多い人で週に3回程度、鹿児島オフィスに出社して仕事をしています。

今回は実際にオフィス出社をしている鹿児島オフィスのエンジニア、akhtとhayapiにオフィス出社の様子についてお話を伺いました。

自己紹介

池田 昭仁(いけだ あきひと)
あだ名:akht
Twitter:@akht_ikd
CTO室鹿児島エンジニアリングチーム。人生初の2階建物件に引っ越しました。毎日「階段の上り下り」で運動しています。

早崎 俊輔 (はやさき しゅんすけ)
あだ名:hayapi
Twitter:@hayapi_ppb
CTO室鹿児島エンジニアリングチーム。毎日「Fit Boxing 2」で運動しています。

週に1回チーム全員がオフィス出社を始めました

ーオフィス出社を始めたきっかけを教えてください。

akht:
在宅で1日中1人で仕事をしていることや、コミュニケーション不足による業務効率への影響が課題だと感じていました。

個人的には朝起きて通勤すること自体が、気持ちの切り替えや生活のリズムを作ることにも繋がっていたため、出社することでそれぞれの働き方によい影響が出るのではないかと考えたことが、オフィス出社の機会を作ることを提案したきっかけです。

鹿児島エンジニアリングチームで頻度や意義について話し合い、「パートナー個々人の生活リズムを整えること」と「チームのコミュニケーションを増やすこと」を目的に、週に1回全員でオフィスに出社することになりました。

ーオフィス出社を始めたことでどのような影響がありましたか。

akht:
今年の4月からリモートワークを基本としながら週に1度のオフィス出社をはじめて、1ヵ月ほど経って感じているのは「1日単位での業務への満足感が向上した」ことです。

リモートワークだとなかなかできなかったちょっとした雑談時間をとることができるので、仕事への刺激にもなっていますし、仕事に対するモチベーションアップにも繋がりつつあるような気がしています。

同じオフィス内にチームのメンバーがいるので、コミュニケーションの中で新しい知見を得やすく、気軽に仕事上のアドバイスも行い合えているのも良い変化ですね。

この定期的なオフィス出社のおかげでリモートワークでのコミュニケーションも円滑になっているような感覚もあるため、継続していく中で一層業務効率の向上に繋がるのではないかと期待しています。

また、通勤によって仕事とプライベートで場所が切り替わるので、よい気分転換になっていますね。

akht「自由に無理のない範囲でオフィス出社とリモートワークを切り替えています」

よりよいオフィス環境を整える!月に1回のオンラインミーティング

ー新型コロナウイルスに対してはどのような対策をとっていますか。

hayapi:
オフィスに出社する際は、『新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)』での陽性者との接触確認や検温、マスクの着用を徹底しています。

また、鹿児島オフィスのオフィス環境を整えてくれている福岡管理チームと月に1回程度オンラインでのミーティングを行い、オフィス内での新型コロナウイルス感染症対策を含めたオフィス環境の改善を行っています。

今までに導入したこととしては、デスクごとのアクリル板の設置や、アルコール消毒の設置等です。

その他にもよりよいオフィス環境づくりのため、オフィスのセキュリティ向上や、対策備品の購入等も行っています。

細やかな対応を行ってくれる福岡管理チームのみなさんには本当に感謝していますね。

パートナーの意思を尊重し新しい働き方の形を

ーこれからの働き方をどのようなものにしていきたいですか。

akht:
鹿児島エンジニアリングチームの中にも、リモートワークの方が集中して仕事ができると考えるパートナーもいるため、それぞれが一番生産性高く仕事ができる働き方を選択をしています。

よりパフォーマンスを発揮できる環境で開発に取り組み、よりよいサービスを提供できるよう、今後もチームメンバーそれぞれの状況や判断を尊重しながら新しい働き方の形を模索していきたいです。

ーakhtさん、hayapiさん、ありがとうございました。

今回は鹿児島エンジニアリングチームの取り組みを紹介しましたが、ペパボではオフィスとリモートを活用し、安全に、そして生産性高く働く「新しい働き方」を実践しています。

変化の多い環境の中で多様化した価値観を柔軟に受け入れ、「インターネットで“働く”をもっとおもしろく」を合言葉にペパボらしいスタイルを築いていきます。