マネジメントメンバーが一堂に会する合宿「Pepabo Growth Camp (ペパボ グロースキャンプ)2022」レポート
こんにちは、HR統括部のえいすけです。
GMOペパボでは毎年秋にマネジメントメンバーが一堂に会する合宿、Pepabo Growth Camp (ペパボ グロースキャンプ)、通称PGCを開催しています。
今回は11月に行われたPGC2022の様子を紹介します。
PGCとは
PGCは、来期方針を各部門より発表してもらい、参加者の脳内同期を図ること、そして、ディスカッションやワークショップでのコミュニケーションを通じ、事業と組織の成長を担うマネジメントメンバー自身の成長を促進することを目的として実施しています。
20年、21年はオンラインでの開催だったPGCですが、今年は3年ぶりのオフライン開催となりました。
過去開催は、2日間の合宿形式で実施することが多かったのですが、今回は1日に集中して東京オフィスの会議室で実施しました。
日頃は福岡や鹿児島の拠点で働いているメンバーも東京に集まり、マネージャー以上の役職者及びサブマネージャーやエンジニアリング、デザインの技術リード職など含め、総勢約60名のマネジメントメンバーが一堂に会しました。
第1部:来期の予算方針・重点施策
第1部では全社数値の共有や、事業部ごとに部長が登壇し来期の予算方針・重点施策について発表を行いました。
初参加のメンバー含め、参加者が発表内容に対して主体性を持って質問や意見を出してくれたため、発表による情報共有のみに留まらず、非常に闊達な議論や意見交換が行われました。
お昼休憩後は、事業部門だけでなくバックオフィスや技術部、デザイン部も同様に予算方針・重点施策について各責任者から発表を行いました。
第1部の最後は、社長のケンタロさんから全社方針として、来期は「目標達成のためにWILL(こうしたい)を排除した計画を立て、責任者と期限を明確にし、やりきること」という脳内同期のメッセージが伝えられました。
第2部:グループディスカッション
テーマ「ペパボ連結企業集団の変遷と変化に対するマネジメント」
- ペパボの中長期目標を達成するために、マネジメントレイヤーには会社、事業の目標達成及び継続的な事業価値の向上が求められていること
- 事業規模、働き方及び働くメンバーなど、会社を取り巻く環境は10年前、5年前と比べて大きく変化しており、今一度現状のマネジメントの見直しが必要であること
こうした背景のもと、変化を認識してどう行動を変えるかをテーマに、グループに分かれてディスカッションを行いました。
ディスカッションのグループ分けは例年部門や職位階層をシャッフルして組んでいたのですが、今年は課題に対して変化すべきことを自分事として認識することを目的として、役員・部長・副部長・マネージャー・技術リードなど近い役職や職位で、階層別にグループ分けを行いました。
60分のディスカッション後、グループごとに発表を行いました。
この発表を通して自分たちの起こすべきアクションを認識したり、他のグループが感じている課題やアクションが参考になるなど、参加者各自の気づきにつながる有意義な時間になったようでした。
グループ発表内容
懇親会
第2部が階層別のグループディスカッションであったため、懇親会でのコミュニケーションは、部署や役職・職位に依らず様々な人とコミュニケーションをとってほしいことを事前に参加者に伝えていました。
懇親会をPGCの「第3部」と呼んでる参加者もいて、活発なコミュニケーションが行われていました。事務局の我々もたくさんのフィードバックや感想をいただき、有意義な会となりました。
PGCを終えて
懇親会を終えた翌日、参加者にアンケート回答してもらい、結果や意見をもとに事務局にて今回のふりかえりを行いました。様々な意見をもらったので、その意見を参加者にも共有したいと考え、アンケート集計結果とコメントをまとめ、PGC参加者全体に展開しました。
さて、私は昨年まで事業部門のマネジメント職だったのですが、今年5月にHR統括部に異動してから初めて担当した大きなイベントがこのPGCでした。
昨年まではPGCに参加者として関わっていましたが、運営側になって感じたことは、コンテンツ設計の目的とゴール設定はとても大事であり、とても難しいということ。そして、本気度の高い内容設計をした運営者の熱意は参加者にちゃんと伝わる、という2点でした。
来年も、より参加メンバーの気づきや価値ある場となるようにPGCを作り上げ、組織成果につなげていくぞ!という決意表明をし、PGC2022のレポートを終えたいと思います。
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