授賞式もニューノーマルスタイルで! GMOインターネットグループアワード2020

GMOインターネットグループでは、 1年間で最も活躍した仲間たちを讃えるグループ最大級のセレモニー「GMOインターネットグループアワード」を毎年開催しています。

今年は、GMOインターネットグループが定めたwithコロナ時代における経営スタイル「新しいビジネス様式 byGMO」に基づき、初めてオンラインにて授賞式を開催いたしました。

今回は、そのオンライン授賞式の模様をレポートいたします!

ノミネート者一覧

GMOインターネットグループアワード(以下、アワード)は、昨年度新卒で入社したパートナーにのみ獲得のチャンスがある「新人賞」、最も記憶に残る活躍をされたパートナーを表彰する「個人賞」、事業セグメントごとのプロジェクトの中からグループの成長に貢献した上位1チームを表彰する「部門賞」などがあります。各部門において、グループ各社からノミネートされたパートナーの中から、栄えある最優秀賞が決まります。

今年度ペパボからは、新人賞に4名、個人賞に7名、部門賞に1プロジェクトがノミネートされました。

新人賞

創る人 エンジニア部門: 佐藤太樹(さとうだいき)

「minne」のエンジニアとして、技術力を発揮しサービスを主体的に変えていける存在として活躍しています。ランディングページの作成では、要件・要求が多く存在する中で、設計が複雑化することないように工夫され、保守性を損なわないデータベース設計を提案し、実装されました。また、幅広い視点とサービスの技術領域に関する理解の深さを生かし、緊急対応時には、新卒1年目にして5回ハンドラー(指示を出す人)を担当し、解決に導きました。自身がリーダーの責務を負っていない場合においても、チームメンバーをサポートするなど積極的にチームを牽引し、技術領域での活躍に加え、新卒1年目にしてチームの牽引役としてサービスに貢献しています。

創る人 :クリエイター・ディレクター部門: 邊垠有(びょんうんゆ)

「SUZURI」のデザイナーとしてプロダクトデザインに従事。
アイテムページの作成やカンファレンスで配布するノベルティの作成を通じ、「SUZURI」の魅力を多くの方に発信されました。また、イベントにおいては、部内のパートナーに率先してコミュニケーションをとり、取りまとめ役として、積極的にチームを牽引されています。その他、『GMOインターネットグループ2020年新年会クリエイティブ』への応募や、後輩のフォローアップ担当など、サービスの業務以外にも積極的に挑戦し活躍されています。

守る人 :池園友梨(いけぞのゆり)

「ロリポップ!」のカスタマーサポート担当として顧客満足度と組織成長に貢献。業務習得において、本来であれば9ヶ月要するところを大幅に短縮し6ヶ月で完遂しており、自身の経験をもとに、教育カリキュラムの改善も行っています。顧客対応においては、顧客満足度80%以上をキープしつつ、問合せ対応件数を6ヶ月で約3倍にするなど高い水準を維持。他企業との連携の取り組みでは、CSコミュニティであるCCF(CS City Fukuoka)の主催メンバーとして、登壇イベントや勉強会などの企画・運営を行なっています。CCFでは、企業間のネットワーク作りやインプットとアウトプットの場作りなどに取り組み、福岡のCS業界の活性化に貢献しています。

売る人 :中山貴裕(なかやまたかひろ)

「SUZURI」のディレクターとして、取り扱いアイテムを継続して追加する重要な施策を担当。取引先との調整をはじめ、社内の開発ディレクションやユーザーへのPRを円滑に進め、SUZURIの取り扱いアイテム数を昨年から大きく増やしました。またアイテム追加と平行してセール開催の施策にも取り組み、サービス成長に大きく寄与しました。

組織においては持ち前のコミュニケーション力を発揮し、中途入社ディレクターへのOJTを積極的に行うなど、チームビルディングを通じて組織的な取り組みを具現化しています。

個人賞

エンジニア賞:伊藤洋也(いとうひろや) 

GMOペパボのセキュリティ対策室所属のエンジニアとして、当社のインシデント対応能力向上を引き上げることで、お客様に対してより安全かつ安定したサービスを提供することに貢献。

GMOペパボでは、「インシデント」を(1)情報セキュリティインシデント(2)サービス障害の両方を含む概念として捉えています。そして、いずれも被害を防ぐ、あるいは最小限に抑えるためにも、迅速な情報共有と適切な判断が必要となります。そのためには、どんなに小さな事象であっても即座にまずは上長やチームと共有することが必要です。そこで、伊藤さんは、インシデント発生時に誰もが「救急車を呼ぶ」ように、簡単かつ正しく初動対応ができるよう、Slackのボットを開発し、必要な人に通知できる仕組みを作りました。その機能は多岐にわたります。

1. インシデント概要のまとめ支援(該当サービス、インシデント概要、危機レベルなどを記入できるSlackのフォーム)
2. インシデント対応用のチャンネルを自動で作成
3. 上長や初動対応チーム、セキュリティ対策室等の関係者の招集
4. インシデント対応マニュアルに基づく対応フロー実施の支援
5. 定期的なチェックポイントのためのタイムキーピングを実施
6. インシデント収束後のふりかえりと再発防止策立案・実施の支援

この仕組みにより、インシデントが検知されると、迅速かつ適切に行動することが可能となったほか、セキュリティインシデントというセンシティブなテーマを、Slackのボットを通じて扱いやすくしたことにより、インシデント情報を共有しやすいカルチャーの醸成に繋げました。

クリエイター賞:和田真歩(わだまお)

「minne」で活躍する約65万人の作り手に向け、自身の知見をいかしたノウハウをリアルとネットの双方で継続的に提供することで、ペパボのプレゼンス向上に貢献しました。和田さんの単著本「ハンドメイド作家のための教科書!! minneが教える売れるきほん帖」は、Amazonランキングの手芸、刺繍、洋裁カテゴリーで1位を獲得。重版4刷目も決定し、多くの作家の成長支援につながっています。また、インスタとYouTubeでのライブ配信「おはよう!minne LAB」では、企画、運営、撮影、配信を推進し新たなタッチポイントの確立に貢献しました。

・著書:「ハンドメイド作家のための教科書!! minneが教える売れるきほん帖」

・Youtube:「おはよう!minne LAB」

プランニング賞:石飛修(いしとびしゅう)

「SUZURI」でクリエイター企画・営業のリーダーを担当。「SUZURI」のテレビ露出獲得において、難易度の高い調整を行い、サービス初となる20分弱の放送に成功しました。これによりデイリーの会員登録数は過去最高を突破しました。その他、日本の実力派作家150名による図録集『ILLUSTRATION 2020』とのコラボ企画においては、掲載作家のうち98人の誘致に成功するだけでなく、クリエイターとの関係性を深める活動において、チームの取りまとめ役として、様々なディレクションを担当しサービスの成長に寄与しました。

サポート賞:瀬見達哉(せみたつや)

「minne」CSチームのリーダーとして、CSの業務管理とサービスの健全化周りを担当。未然にクレジットカードの不正利用を阻止できる対策を講じるべく、規約の改定やクレジットカード会社との連携強化、注文時の検知などを行いました。これにより、多様化する不正利用の早期発見・解決を実現し、サービスの健全性を保ちました。これは前例もなければ参考になる事例も少ない、精神的にも堪える課題だったと思いますが、自らが積極的に動き、試行錯誤しながらも大きな成果をあげられました。

コーポレート賞:安はるか(やすはるか) 

法務担当として控訴審の対応を担当。関連する部署や弁護士の方々とも密にコミュニケーションをとり、今回の勝訴に大きく貢献しました。審理時には、裁判官に対する説明をわかりやすくするための工夫を数多く行いました。なお、今回の勝訴によって、事業へのマイナスの影響が回避されることとなり、当該判決が専門誌や判例集にも掲載されるなど、関連業界においても意義あるものとなっております。また、これのみならず、仮処分や訴訟を担当し、常にスピーディで適切な対応を行いました。

セールス賞:深田理俊(ふかたまさとし)

「SUZURI」において様々なクリエイターとの関係性を構築し、新しいクリエイターの誘致と、ご利用いただいているクリエイターのサポートをミッションとするリレーションチームにおいて、チームの流通額目標に対し大きく上回る実績を作り、サービス成長に大きく貢献しました。

日本を代表する人気YouTuberや、人気漫画家、お笑い芸人、音楽アーティストなど様々なジャンルのクリエイターから信頼される関係となり、クリエイターの目線でサービス改善の提案も実施するなど「SUZURI」の成長に貢献しています。

部門賞

インフラ部門:コーポレートブログ運営チーム

コーポレートブログ運営チームは、在宅勤務体制下において生産性を高める業務の進め方を、ツールやファシリテートなどにフォーカスし、いち早いアウトプットを行いました。

本件はGMOインターネットグループの新型コロナウイルス感染防止対策のオープン化をパートナーサイドから補完する取り組みでもあり、スピード感をもって積極的な情報発信に取り組みました。このような取り組みの結果、在宅勤務期間中におけるソーシャルブックマーク数は280超、大幅なPV数増に繋がり、グループのプレゼンス向上に貢献しました。

ペパボのパートナーの自宅作業デスクまとめ
GMOペパボのリモートワーク状況2020
GMOペパボの「もっとおもしろくできる」在宅勤務Tips集

その他ノミネート

グループシナジープロジェクトにて、FUKURAS OPEN・移転プロジェクト、ニューイヤー駅伝2020応援チーム、そしてGMOクリエイターズネットワーク株式会社が参画したフリーナンスプロジェクトがノミネートされました。

授賞式&レポート

16:00の本番まであと少し! 応援するパートナー全員でモニター前に待機!

本番直前のSlackの様子。緊張が伝わってきます。

オープニング動画がはじまり・・・いよいよスタート!

ペパボのおかえりちゃんがMCとして挨拶を行います

まずは新人賞の発表!

創る人(エンジニア部門)で、だいきくんが最優秀賞に!!

Slackのタイムラインも大盛り上がり!

すさまじい接戦を制しただいきくん! 「周りの先輩方に助けられながら頑張ってきて、その結果を評価いただけたことがとても嬉しい!」とコメント。

続いては、創る人(クリエイター・ディレクター部門)

びょんちゃんが3位に!!! 

続いて、守る人部門では・・・!?

ぞのりんが、最優秀賞を獲得!

びょんちゃん、ぞのりんと入賞が続き、歓喜に沸くSlackタイムライン

喜びいっぱいのぞのりん。「一昨年、昨年と先輩がこの賞で1位をとってきたので、私も是非とりたいと思って頑張ってきた」とスピーチ!

新人賞の最後は、激戦区として知られる売る人部門。結果は・・・!?

たかくんが3位に入賞!! 新人賞はエントリーした部門全てが入賞をするという快挙!

つづいて個人賞の発表!

いよいよ個人賞6つの賞の発表です・・・!

やっすんがコーポレート賞の最優秀賞を受賞!

バックオフィスメンバーも喜びに湧きます

笑顔いっぱいのやっすん。「多くの方に応援していただけたことが、本当にうれしかった!」とスピーチ!

授賞式のあとは、社内でオンラインお祝い会!

アワード終了後のお祝い会も、今年はオンライン開催! 

お祝い会の雰囲気を家でも楽しめるよう、「カラーミーショップ」の人気ショップでセレクトしたお祝い品がノミネート者に届けられたとの発表が!(左から肉の寺師さんのもつ鍋ハム工房さんのギフトセット水ノ浦さんの角揚げセットサンクトガーレンさんの感謝ビール

ノミネート者から社内のみなさんにメッセージ

上長からのお祝いビデオメッセージも配信されました!

安さん推し!の野上取締役

来年もたくさんのパートナーがアワードにノミネートされて、グループを盛り上げて行けるように頑張ります!