出会いは、サービスの中の人とのランチオフ会【ペパボリファラルストーリーvol.2 】#ディレクター編

ペパボでは、パートナーの知人や友人を紹介・推薦してもらう「リファラル採用」に力を入れています。リファラル経由で入社したパートナーは年々増えており、紹介者・被紹介者の関係も様々です。

前回は、新卒で入った会社で先輩後輩だったエンジニア二人の 事例 をご紹介しましたが、今回は、サービスのユーザーだったはなDさんとそのサービスの運営者のあたかさんに、お二人の出会いから、はなDさんが実際に入社するまでを伺いました。

花田 靖治(はなだ せいじ)
Twitter:@korikoripanda1
あだな:はなD
EC事業部 カラーミーショップ ディレクター
趣味として、夫婦でパンダの覆面を被って ブログ をやっています。最近のマイブームは息子を将来騙すための偽のアニメ動画を作ること。

安宅 啓(あたか ひろし)
Twitter:@atakaP
あだな:あたか
SUZURI事業部 部長
マイブームは家族旅行とドライブ(カーシェア)。

※現在、GMOペパボを含むGMOインターネットグループでは、新型コロナウイルス感染防止のため、在宅勤務を行っています。今回のインタビューも在宅勤務中に行ったため、自宅で撮影した写真となっております。

きっかけは、ブログ記事。妻への愛が新たな出会いを生む

ーまずはじめに、今どんなお仕事をしているのか教えてください。

はなD:EC事業部のカラーミーショップのディレクターとして、現在は主にオウンドメディア「よむよむカラーミー」の運営を中心にコンテンツSEOなどを担当しています。

あたか:SUZURI事業部の部長として、サービスの戦略を考えたり、中長期の方針を決めたりしています。今現在、30人くらいの規模のSUZURIの組織作りなども担当しています。

ーお二人が知り合ったきっかけはなんですか?

あたか:はなDさんがクリエイターとしてSUZURIを利用してくれていて、2度程ランチにいきました…あれ?最初なんでランチに行こうってなったんでしたっけ?

はなD:ぼくが夫婦で運営してるブログに、SUZURIを使って妻にオリジナルパーカーをプレゼントしてみたっていう記事を書いたら、スリスリくんがその記事をツイートしてくれたんです。

はなD:夫婦でおもしろいね、SUZURIの中の人に直接感謝の言葉を伝えるたいねって話しになって、Twitterでいい方法がないか探してたら、あたかさんがちょうど、ぼくと一緒にランチ行きたい人いますか?ってツイートしてたので、これだと思い連絡しました。

ーすごいタイミングですね、ランチオフ会ではどんな話しをしたんですか?

はなD:軽い自己紹介ですかね。あたかさんの提案で東亜飯店(※1)に行ったんですよ。当時のぼくの職場も渋谷で、よく行ってるお店でした。

あたか:SUZURIは最近こんな感じですとか、はなDさんはどんなお仕事されてるんですか?みたいな話しをしました。

はなD:そのあとも少し経ってから、またランチに行ってるんですよね。

あたか:そうですね、ネパリコ (※2) に行きましたね。東亜飯店のときに、たまにランチ行きましょうねって話してたんで。

※1:「東亜飯店」・・ペパボのパートナー行きつけの南平台の中華料理店(2019年12月に惜しまれつつ閉店)

※2:「ネパリコ」・・ペパボのパートナー行きつけの会社近くのネパール料理店

予想外の提案、サービスのファンから会社のファンに

ーそこからどうやって選考に進むことになったのですか?

あたか:最初のランチオフ会から1年後くらいに、SUZURIで企画営業職の募集をすることになり、サービスやぼくのSNSで告知してたんですけど、少し経った頃に、はなDさんから興味があると連絡がありました。その時は転職活動してたんでしたっけ?

はなD:してましたね。すでにいくつか内定をいただいてたのですが、FacebookであたかさんがSUZURIの未来について投稿してたの思い出して、自分もクリエイターを支援している会社で働いてみたくなり、時期的には遅いかなと思いつつ、あたかさんに直接メッセンジャーを送りました。

あたか:ただ連絡をもらったときには、そのポジションはすでに埋まっていて。でも、はなDさんの人柄がペパボにあってそうだなというのと、ディレクターとしてのスキルが、募集をしていたカラーミーショップのディレクター職とマッチしそうだったので、その日のうちに興味ありますか?って電話で聞きました。

ー興味のあったSUZURIではなく、カラーミーショップを勧められてどうでした?

はなD:ありだなって思いました。あたかさんから、会社の文化にぼくがあってると言ってもらったのと、ペパボはサービスだけじゃなく、会社全体で売上達成しよう、会社を大きくしていこうというスタンスがあるので、カラーミーショップから貢献していただくのはどうですか?と提案いただいたので、納得したところが大きいですね。

あと、元々カラーミーショップは知っていて。前々職でECをやっていたので、自分の知見を活かせるなとも思いました。

あたか:結果、入社後バリュー出しまくって、1年という早さでビジネスプロフェッショナル にあがってますからね。

ーカラーミーショップで選考が進み、面接してみてどうでした?

はなD:一番印象に残ってるのは、働き方の話をしてくれたことですね。子供が産まれたばかりで、ライフワークバランスを変えたいというのもあり転職活動をしていたのですが、ぼくが働き方について聞く前に「仕事に対してどういうスタンスですか?バリバリやる感じですか?」っていう質問をもらって。

元々バリバリするタイプだったんですけど、今後は育児や家族のこと考えて働きたいですと言ったときに、「よかったです、働き方の考え方があわないと一緒にやるのは難しいですからね」と言われました。

SUZURIが好きっていうのもあったのですが、ペパボをいいなと思った理由として、会社のサイトなどを見て、育児や介護への理解やフォローがあるというイメージを持っていたので、その通りだったなと。

反応があるからこそ、どんどんアウトプットしたくなる

ーその後、晴れて内定になったわけですが、最終的にペパボに決めた理由はなんですか?

はなD:おもしろそうだったから、っていうのが大きいですかね。働き方ももちろん大事なんですが、それだけだと自分が辛くなるかなと。1~2年後の自分が楽しそうか、わくわくできるかを考えて、ペパボに決めました。

ーあたかさんは、はなDさんの選考結果は気になってました?

あたか:そうですね、気になってはいました。ただ、選考結果よりも、はなDさんに入社いただいたあと、ちゃんと活躍できる環境をペパボとして提供できるか、カラーミーショップで、はなDさんのスキルを発揮できるかなど、双方のマッチング度合いを気にしてました。紹介したからには活躍してもらいたいというのがあるので、入社したあとのほうが気になってましたね。

なので、はなDさんが入社して2ヶ月くらい経った時に、カラーミーショップのマネージャーに「はなDさんどう?」って聞いたら「もう最高です」って返ってきたので、マッチしてよかったなと思いました。

ーはなDさん、実際に入社してどうでした?

はなD:めっちゃ楽しいです。ぼくはブログやったり、個人的にオンラインサロンのコミュニティに入ったりしてるんですが、ペパボはアウトプットすることが文化として浸透しているので、自分が作ったものやブログ記事などを社内のSlackや個人のSNSで当たり前のように発信していて。さらにそれに対し、みんなが反応して盛り上がってる感じがいいですね。

他にも、社内で他部署のナレッジを共有できる場をきちんと設けてやっているのがすごいと思いました。自分もやってみたいと思い「ゴリラと学ぶウホウホSEO」と銘打って、コンテンツSEO勉強会をやりました。

ー最後に、知人にペパボを紹介することがあったら、どんなことを伝えますか?

あたか:わたしたちが大切にしている3つのことを自然とできる人がマッチすると思っていて、「みんなと仲良くすること」では、個人で賞を獲りたい・名前を売りたいとかではなく、チームでなにかを成し遂げることに夢中になれる人だったり、「ファンを増やすこと」「アウトプットすること」では、世の中の人に対し自分の想いを込めた活動をサービスを通してアウトプットして、それに対し反響があることにやりがいを感じられる人はマッチしますね。

はなD:そうですね、あたかさんにほぼ言いたいことは言われてしまいました、笑。

ぼくが伝えられることは、ペパボは部署関係なく、だれかのアウトプットに対し、めちゃおもしろそうですね!って多くの人がリアクションくれるので、アウトプットするのが大好きな人や自分で何かやってみたい人にとっては、ちゃんと反応を得られるやりがいのある会社だってことですかね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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