目指すは2025年営業利益25億円!ペパボのマーケティング活動を拡大・加速させるための「相棒」募集中

GMOペパボでは、創業時より主力サービスとしているロリポップ!などのストック型サービスの安定的で順調な成長に加えて、SUZURIやminne、カラーミーショップといったEC関連事業の事業成長による収益力を拡大し、2025年までに15%以上の成長を継続させることで、営業利益25億円を目指しています。今回は、全社を横断してマーケティング活動を推進している社長室室長のロベさんに、マーケティングの課題や取り組みについてお話を聞きました。

ロベさん

自己紹介
杉山 寛(すぎやま ひろし)
あだ名:ロベ
Twitter:@roberto8960
社長室室長。
最近Vlogを作るのにハマってます。

募集開始の経緯

- 自己紹介をお願いします

ロベ:
社長室の室長として、ペパボにとって中長期で見て「やった方がいい」と思えることに、社長室単体もしくは事業部を巻き込む形で取り組んでいます。直近だとSUZURI初のTVCMの制作を行いました。

ちなみに僕のプロフィールや社長室については、過去のHRブログでめちゃくちゃ語っているのでぜひご覧ください(笑)

- 今回新たにマーケティング戦略のポジションの採用をすることになった背景を教えてください

ロベ:
ペパボは各事業部にサービスが紐づく形で組織が構成されていて、もちろんちゃんとペパボという会社の組織として線でつながってはいるのですが、それぞれが一つの会社のようでもあり…ペパボの中にサービスの数だけ会社があるようなイメージです。

だからこそどのサービスも枠にとらわれないアクションができていて、サービスの個性やブランディングにもつながっていると思うので、悪いことだとは思っていません。
だけど、そんなふうにそれぞれがおもしろいアクションを取れているのに、情報やナレッジが事業部の中だけで展開されているのはもったいないなぁとずっと思ってて。

ロベ:
エンジニアやデザイナーは、定期的に職種ごとの社内イベントを開催して全社を横断した情報やナレッジの共有の場を持てていますが、マーケティングに関してはないんですよ。

例えばEC事業部でプリンシパルという職位についているはなDくんのようにマーケティングの専門知識を持っているパートナーがいる事業部もあるのですが、「マーケター」という職種の人はいません。ほとんどの事業部では、ディレクターがサービスの運用をしながら一部マーケティング領域の業務をしているのが現状です。
そこで、マーケティングにフォーカスした社内の横のつながりを作りたいと考えました。

今は僕がそのハブになる部分を担当しているのですが、マーケティングに関しての専門知識があるわけではないので、2025年計画を達成するためにも、一緒に全社横断的な仕組みを作って、戦略的にペパボのマーケティング活動を推進してくださるメンバーを募集することとしました。

情報やナレッジの共有だけでも生まれた大きな成果

- 「横のつながり」を作るために実際どんなことを行っているんですか?

ロベ:
週に1回、マーケティングに関連する業務を行っているメンバーを集めて、SNSとSEOそれぞれで定例の共有会を開催しています。1週間で担当者が行ったアクションと成果を発表しあって共有することで、担当しているサービスでも展開できそう、とか、こういうやり方もある、とか、活発に意見やアイディアが飛び交うとてもいい時間になっていると思います。

特にSEOについては、定例共有会を開始してから、minneをはじめとした各サービスで大きな成果を出しています。

ただ、広告についてはサービスによって情報が活かしきれない部分があることがわかったので、一旦定例はバラしています。今後最適なやり方を考えて改めて設定したいですね。

- 早速成果が出ていてすごい!情報やナレッジの共有の必要性を改めて感じますね

ロベ:
そうなんですよね。
あとは、各事業部で効果測定のツールや指標もバラバラだったので、全社で共通化しました。それぞれが使っていたものの中から、最もペパボにあっているものを選択したので、元々使っていた事業部のパートナーが講師代わりになってレクチャーしたりと、社内でフォローし合える体制も構築できました。

挑戦を続けるサービスに寄り添い成長に寄与できる、それがペパボのマーケターのおもしろみ

- 今も十分「横のつながり」が創出できてきているように思えるのですが、さらなるマーケティング活動の推進を行うに当たって、どんなバックグラウンドを持った方にジョインして欲しいですか?

ロベ:
サービスや事業の成長にマーケターとして取り組んで成果を出した経験がある人。サービスのPLとかの背景も汲んだ上で、マーケターの観点から全体を俯瞰して見て、課題抽出や改善案を言語化できる人…ですかね。

なんかちょっとハードル上げちゃった気がするけど(笑)、実際、今のペパボには今僕が言ったような方が必要なんです。

- 「ちょっと」じゃなくて「かなり」ハードル上がりましたね(笑)そんなハードルを超えて入社いただいた際にはまずどんなことにトライしてもらう予定ですか?

ロベ:
最初はminneやSUZURIの成長に寄与できるマーケティング戦略を立案してもらいたいと思っています。

例えば、6月のSUZURIのTシャツセールのプロモーションで初のTVCMを打ったんですけど、これまでは使ってくださっているクリエイターさんがPRポイントだったところを、1枚の画像で誰でも簡単にオリジナルグッズが作れて、多彩なクリエイターさんによるオリジナリティ溢れるグッズがたくさんあるというSUZURI自体をPRするという構成にしました。

それによって、SUZURIというサービス自体の認知を広めて、結果、たくさんの方がSUZURIに訪れてくれましたが、それで施策は終わりではなくて、初めて来てくださった方たちでもSUZURIで欲しいものと出会えるように、サービス自体の使い勝手や見せ方も改善していかないといけない。マーケティング活動はサービスのプロダクトの中身にも大きく関わってくるので、今回はTVCMという手法を選んだけど、施策やタイミングに応じて、最適な手法を提案して欲しいですね。

それこそ、新しいアイテムを何にするか、とかにもマーケティングの観点からどんどん意見を言って欲しいです。アンティーク・ヴィンテージなど扱うカテゴリの領域を拡大しているminneも同じ。

大きなお金を動かして売り上げを作るだけでなく、課題を抽出して改善につなげていくことができるのがマーケティングの醍醐味ですが、新しい挑戦をし続けるサービスに寄り添って成長に寄与できるのがペパボでマーケターとして働くことのおもしろみかなと思います。

- 入社したら大忙しになりそうだけど、めちゃくちゃやりがいありそうですね!

ロベ:
ですね!(笑)
でも、定例共有会などの場はもう作ってあるので、あとはお持ちの情報やナレッジを爆発させて活躍してくれればOKです!

いろいろとお話してきましたが、まだまだ話してないこと、話せないこと(笑)がいっぱいあります。ぜひ一度、カジュアルにお話ししにきてください。あと、今回の募集にあたり、僕が考えていることをまとめたnoteもぜひこのHRブログとあわせて読んでいただけたら嬉しいです。

ペパボにマーケティングを根付かせるという使命を一緒に背負って伴走してくれる「相棒」待ってます!

待ってます♡

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