自己紹介
名前 三田 貴史(みた たかし)
あだ名:mitapan
Twitter:@Mitankopittanko
経営戦略部 経営企画チーム
GMOペパボのことをより深くご理解いただくため業績と合わせて直近のIR活動、決算レビュー、PR開示など定期的に情報発信をしています。ぜひ、当社を応援いただけましたら幸いです!
前回の記事はこちらから!
IR活動報告(2023年4月)
目次
- 1Q(1月~3月)の取り組み
- AI技術のサービス活用と非財務情報のご紹介!
- 2023年12月期第1四半期 決算サマリー
- 今後の注目ポイント!
①1Q(1月~3月)の取り組み
- 「カラーミーショップ」のプレミアムプラン、「SUZURI」「minne」がデジタルコンテンツの取り扱いを開始!
EC関連サービスでは、カラーミーショップがより上位層のお客様を獲得するため、現在提供しているプランに加え、カラーミーショップ史上最高のサポートを提供するプレミアムプランを提供開始しました。
SUZURIでは、映像、音楽、3Dモデル、イラストなどを、minneでは動画コンテンツなど、それぞれデジタルコンテンツの取り扱いを開始しています。また、minneではものづくりのビジネススクール「minneカレッジ」を創立し、非物販の取り組みを強化しました。
<カラーミーショップ プレミアムプラン>
<minne デジタルコンテンツの登録・販売>
<SUZURI デジタルコンテンツの作成・販売>
- FISCOの企業調査レポート発行や個人投資家説明会を開催しました
3月株主総会に先立ち、個人投資家向け会社説明会を開催したほか、FISCOによる当社の企業調査レポートが発行されました。個人投資家説明会のアンケート結果や、FISCO社による当社の企業調査レポートもぜひご御覧ください!
2023年3月8日 個人投資家向け会社説明会
2023年3月13日 FISCO企業調査レポートを発行
2023年4月14日 個人投資家向け説明会のアンケート結果報告
②AI技術のサービス活用と非財務情報のご紹介!
- AI技術を積極的に活用!もっとおもしろいサービスに進化!
GMOペパボでは、新しいものを作りたい人、今あるものをもっとよくしたいという目的で集まったパートナーが、2日間という限られた時間の中で開発を行う「開発合宿」を実施しています。
今回決算発表でお伝えした、ロリポップ!のWebサイトを自動作成しワンストップで公開する機能も、今回の開発合宿で産み出されたものです。
例えばロリポップ!でAIアシスタントに「ドーナツ屋のホームページをかわいい感じで作りたいのでつくってください」といった要件を入れるだけで、ホームページのコードを自動生成してくれます!
AI技術だけではなく、新しいサービス、新しい技術対応をスピード感をもって開発できる開発力がGMOペパボの強みです。今後も人類のアウトプットを増やす取り組みにぜひご期待ください!
AEC関連サービス(カラーミーショップ,minne,SUZURI)のAI活用事例
- サステナビリティデータを更新、ガバナンス体制の強化、TCFD対応、人的資本を開示しました。
GMOペパボのサステナビリティデータを最新版に更新しました。2022年12月末時点のアウトプット支援者数は778万人となりました!今後も企業ミッションである「人類のアウトプットを増やす」べく、さまざまなサービス提供を通じて表現者の支援を行っていきます。
また、2023年3月の株主総会にて、当社の社外取締役(監査等委員)に山内真理氏が選任されました。サステナビリティページでは、TCFD(気候変動タスクフォース)における対応方針や、人的資本に関する情報も掲載しています。
③2023年12月期第1四半期 決算サマリー
- 金融支援事業が成長し売上高は過去最高も、貸倒関連費用が増加し減益。
AI技術を活用した機能提供を開始
2023年12月期第1四半期は、ストック型ビジネスの堅調な推移と金融支援事業の請求書買取額が拡大し、売上高は過去最高の2,735百万円となりました。一方、金融支援事業の貸倒関連費用が増加し36百万円となりました。
また、GMOペパボは以前からAIをはじめとする技術研究に積極的に取り組んでいます。急速に世の中に普及しはじめたChatGPTをはじめ、AI技術は我々にも大きなチャンスがあると考え、サービスへの活用を進めています。
④今後の注目ポイント!
- ストック型ビジネスの業績は順調に成長、業績をけん引!
ホスティング事業とEC支援事業のカラーミーショップを合算したストック型ビジネスのARRは順調に成長しています。ロリポップ!では、2023年2月に価格改定を発表し、引き続き年間を通して業績をけん引する予定です。
- 金融支援事業の貸倒関連費用が増加、管理体制強化を実行し、貸倒部分の 課題解決に取り組む
金融支援事業における請求書買取額は過去最高となったものの、貸倒関連費用が増加し、金融支援事業の第1四半期営業利益は△93百万円となりました。なお、貸倒関連費用を除く営業利益は拡大傾向です。
要因として、取引先企業数が増え、平均請求書買取単価が増加したことで、取引先企業における大口の滞留債権が発生し、貸倒関連費用も増加いたしました。
大口債権での滞留発生に伴い、今後は与信管理の徹底や与信枠の制限などのリスク対策を講じ、管理・審査体制の強化に取り組むことで、業績改善を目指します。
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